K6−2はAMDが発売しているSuper 7用のCPUで、通常FSB 100MHzx倍率で駆動します。電圧もコア電圧2.2Vが必要ですので、通常であればSuper7対応でコア電圧2.2Vの出るマザーボードが必要です。
(以前のK6−2では、電圧が2.4Vが必要なものなど、多少の違いが有ります。)まず、K6−2に関しては通常倍率設定が
2.0倍〜5.5倍(x2.0,x2.5,x3.0,x3.5,x4.0,x4.5,x5.0,x5.5)
なので、66MHzで動作させたときにはは66MHz*5.5=333.3MHzまでしか動作しません。しかしModel8以降のものでは、2.0倍設定をすると倍率を6倍設定になるので、結果として66MHz*6=400MHzで動作できるのです。
倍率設定BF CPU倍率設定 備考 100b x2.5 101b x3.0 110b x2.0 or x6.0 x6.0はMODEL8以降 111b x3.5 000b x4.5 001b x5.0 010b x4.0 011b x5.5 つまり、K6−2 400MHzの電圧はコア電圧2.2V、I/O電圧3.3Vなので、
Socket7対応でコア電圧2.2Vが出せるマザーボードであれば動作できるのです。さて、K6−2のMODEL8の判別方法ですがCPUの端っこに”26351”があればMODEL8ととなっている模様です。バルクであれば。実際に目で確認できます。(この数字はコアリビジョンとのことです。)
BIOS側でK6−2に対応していない場合は、K6−2のライトアロケート機能をBIOS側でONに出来ません。しかし、もしBIOS側でONにできなくても、堀口 正勝さんのWrite Allocate Monitor U というソフトウェアあり、これを実行することによってライトアロケートをONにすることもできます。
Asus P/I-P55T2P4は、Asusが数年前に発売したマザーボードです。
一時期は、定番マザーボードとも言われていました。K6−2はAMDが発売しているSuper 7用のCPUで、通常FSB 100MHzx倍率で駆動します。電圧もコア電圧2.2Vが必要ですので、通常であればT2P4では動きません。
しかし、T2P4とK6−2の隠し設定(もちろん保証外)を組み合わせると動作してしまうというのです。チップセットは 430HXなので、数世代前の,マザーボードということになります。
むろん、Socket7マザーであり、FSB:100MHzには対応していません。正式には66MHzまでです。
CPU電圧もデュアルボルテージをサポートしていますが、コア電圧は2.5から2.9Vまでを正式にサポートしています。
しかし、ここでK6−2の400MHzがT2P4にのるという噂を耳にしました。まず、コア電圧ですがT2P4のPCBリビジョン3.1以降には隠し設定があるようです。
通常は 2.5V、2.7V、2.8V、2.9Vからジャンパで設定するのですが、このジャンパの組み合せにより、より低い設定である2.0V、2.1V、2.2V、2.3V、2.4Vも出力できるとのことです。
設定
電圧ジャンパの設定
備考 2.5V 2.7V 2.8V 2.9V 2.0V SET SET SET SET 隠し設定 2.1V SET SET SET 隠し設定 2.2V SET SET 隠し設定 2.3V SET SET 隠し設定 2.4V SET SET 隠し設定 2.5V SET 2.7V SET 2.8V SET 2.9V SET これで、T2P4でもK6−2 400MHz(Model8)が動くことがわかりました。
ちなみに、T2P4のPCBリビジョン3.x以降にはFSB設定にも隠し設定があります。
正式には50MHz,55MHz,60MHz,66MHz,75MHzがマニュアル・基盤に書かれていますが、これ以外に隠し設定で68MHz,83MHz,108MHzの設定があるようです。
もちろん、66MHzよりも高い周波数ではチップセット・PCIカードなどの定格を超えますので動作しない可能性が高いです。(もともと隠し設定には保証がありませんし・・・)
FSBクロック
(PCI)JP8 JP9 JP10 備考 50MHz
(25MHz)__2-3 __2-3 __2-3 55MHz
(27.5MHz)1-2__ __2-3 __2-3 60MHz
(30MHz)__2-3 __2-3 1-2__ 66MHz
(33.3MHz)__2-3 1-2__ __2-3 68MHz
(34MHz)1-2__ 1-2__ __2-3 チップセットの定格をオーバー
(設定したが動作せず)75MHz
(37.5MHz)1-2__ __2-3 1-2__ チップセットの定格をオーバー 83MHz
(41.5MHz)1-2__ 1-2__ __2-3 チップセットの定格をオーバー
(動作未確認)108MHz
(54MHz)__2-3 1-2__ 1-2__ チップセットの定格をオーバー
(動作未確認)
なお、T2P4の正式版BIOS(0207)では、K6ー2・K6−IIIには対応していませんが、ドイツのASUSのサイトにはベータBIOSが上がっており、これ(0207―Bata2)を使用すると
It has correct recognition of all K6-II & K6-III
It has support for IDE HD's up to 32GB
It has support for USB Keyboard (Dos, setup etc.).
It claims to be Y2K compatible.
という形で、K6−2・K6−IIIに対応して、さらに32GB以上のHDDにも対応してくれます。
ベータ版ですから保証はありませんが、これを使用すれば、K6−2のライトアロケート機能をBIOS側でONにしてくれます。もし、BIOS側でONにできなくても、堀口 正勝さんのWrite Allocate Monitor U というソフトウェアあり、これを実行することによってライトアロケートをONにすることもできます。
さて、2000年の3月19日に秋葉原へ行ってきました。
寮の電話回線をISDNに切りかえる申請を先日したので、TAを探しに行ったのです。
とりあえずNECのAtermITX70/Dを狙っているのですが、値段を見たら某カメラ店で購入した方が、結果的に安いことがわかったので保留。で、何を思ったのか、K6−2 450MHzとMaxtorの40GBハードディスクを買ってきてしまった・・・・・・・・・・・・。
いや、K6−2は最近Namazu2.01(個人向け(?)テキスト検索エンジン)のインデックス作成があまりに遅いので、上の情報を見つけたらなんとなく欲しくなったため。
[注:Namazuの性能が悪いのではなく、検索対象のファイル数がバカみたいに多いためです。なんで、18万ファイルも有るんでしょう(爆)]
現在、Namazuを動作させているのはT2P4ではなく、ECSのP5TXBproというマザーボード(PCBバージョン2.x)なのですが、ECSのホームぺージを見ると2.2V設定があるように見えたので出来るならばこれで動作させて、もしだめだったら動作実績のあるT2P4を使えばよいと思ったからです。
−
買ったお店は、俺コンハウスで5670円(税抜き)でした。
いろいろ見て回った挙句、一番ココが安そうだったので購入。(出掛けに調査したAkiba Hot Line[暫定版]では、パソコン工房秋葉原1号店で5800円だったのですが、ココよりも安かった。)
ホントだったら、400MHzでいいんだけど、いまさらどこにも売ってないので素直に450MHz買いました。もちろん”26351”の刻印は確認済み。
K6−IIIでも良かったんですが、まだ結構高かった(1万弱)ので・・・・
HDDはもう勢いでした。40GBで30800円(税別)ですからねぇ。
DiamondMax Plus 40 54098U8 です。FRESH FIELDで購入。
思わずWIN2000のOEM版(+14980円)も付けちゃいました。いや〜。MP3データを1つのHDDで管理しようとしたら30Gぐらい欲しいし。
でも、どうせならこれくらい買えばいいか。ということで。
ってなに考えてんだろう<オレ。まだ、TAも買わにゃならんのに[核爆]
まずは、P5TXBproに付けるつもりだったのでECSのホームぺージで倍率と電圧のジャンパ設定を確認。PCBリビジョンは2.x。
ちなみにこのマザーボード、T−ZONEで2000円で買ったやつです(爆)
で、よーく見たら、2.2V設定と2.5V設定のジャンパ(JP3)設定が同じ・・・・・・・・・
と、いうことは・・・誤植や〜〜〜〜〜〜〜〜(;泣;)
再度Webからマニュアルをダウンロードして見ても2.2V設定は微塵も無い。
やはり・・・・
ちゃんと確認しなかったわたしが悪かったのだが。いやな誤植ですね。さすがに2.2VのCPUを2.5Vで動かすのは危険と言うことで、このマザーで動かすのはあきらめました。
残念です。
それでは、T2P4にK6−2をセットすることにします。
まずは、比較用のペンチマークを取っておきました。使用したベンチマークは
です。一般的な性能をHDBENCH、CPUの細かい性能をYBENCHで見ています。
なお、ベンチマークは平均などを取らずに、一発勝負で比較しています。この時点では、CPUにWinchip2 200MHzが搭載されています。
ちなみに、Winchip2のライトアロケートは切った状態です。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.11 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name
Processor WinChip 2 199.88MHz[CentaurHauls family 5 model 8 step 5]
VideoCard Power Window DX
Resolution 800x600 (16Bit color)
Memory 80,908 KByte
OS Windows 98 4.10 (Build: 1998)
Date 2000/03/20 11:03
HDC = Intel 82371SB PCI Bus Master IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC = セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
A = GENERIC NEC FLOPPY DISK
CD = GENERIC IDE DISK TYPE46
E = MATSHITA CD-ROM CR-582 Rev 109N
V = Virtual CD-ROM Drive
ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
5507 6619 5332 5723 5314 5730 15
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
13790 9134 6991 110 7046 6662 1646 C:\20MB
//______ YBENCH Version 2.06 ______//
<> YBENCH Time Trial Result <>
Date : 00/03/20 10:58:06
Your Name : 奈酢美
PC-Name : TS-POWERWinChip2 200
USE OS : Windows98 4.10 (Build 1998: )
CPU : IDT WinChip2 200MHz
Stepping : Family:5 Model:8 Stepping:5 (Original OEM Processor)
Function : Intel MMX(tm) Technology Supported
L1 Cache : Data Cache, 32KB, 4-Way Set Associative,32byte Line Size
L1 Cache : Instruction Cache, 32KB, 2-Way Set Associative,32byte Line Size
HDD C:\ : Free:36MB Total:1019MB (FileSystem:FAT32)
Memory Info : Free:24MB Total:80MB
Memory I-O : 39.6899MB/sec Copy Average
Display Dev : Power Window DX(800x600 16BitColor)
Prime Calc : 101.6sec
Square Root : 124.3sec
Data Write : 102.7sec
Data Read : 103.2sec
Memory Copy : 25.8sec
Mix Mode : 114.0sec
Square : 17.0sec
Circle : 28.8sec
Triangle : 21.2sec
Text : 28.0sec
Scroll : 55.4sec
Sum Total : 722.0sec
それでは、搭載です。FANは今まで使っていた山洋FANをそのまま使うことにします。
電圧は2.2Vですから、電圧設定のジャンパの2.5V・5.7Vの両方をショートさせます。
通常は、ショート用のピンは1つしかないはずですから、別途用意する必要がありますね。
あと、Winchip2は単一電源ですが、電圧は3.52V(VRE)でしたのでI/O電圧を3.3V(STD)に戻しておきます。とりあえず、この状態で起動すれば、FSB・倍率はそのまま(200MHz)で動作するはずです。
まずは試してみました。ベンチ結果 HDBENCH3.11 YBENCH2.06
これを見ると、ほとんどの項目が上がっていますが、なぜかグラフック系が微妙に落ちています。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.11 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ CPU名 WinChip 2 AMD K6-2 CPU Clock 200MHz 200MHz FSB 66 66 倍率 .x3 x3 ALL 5507 5996 Integer 6619 12000 Float 5332 8298 memoryR 5723 7317 MemoryW 5314 4350 MemoryRW 5730 8271 DirectDraw 15 16 Rectangle 13790 13326 Text 9134 9127 Ellipse 6991 6730 BitBlt 110 110 Disk Read 7046 7022 Disk Write 6662 6679 Disk Copy 1646 1635 Drive C:\20MB C:\20MB
//______ YBENCH Version 2.06 ______// CPU名 WinChip 2 AMD K6-2 CPU Clock 200MHz 200MHz FSB 66 66 倍率 x3 x3 Memory I-O 39.6899 MB/sec 42.314 Prime Calc 101.6 sec 56.6 Square Root 124.3 sec 73.2 Data Write 102.7 sec 93.2 Data Read 103.2 sec 90.4 Memory Copy 25.8 sec 24.2 Mix Mode 114.0 sec 106.6 Square 17.0 sec 21.1 Circle 28.8 sec 34.0 Triangle 21.2 sec 26.5 Text 28.0 sec 27.5 Scroll 55.4 sec 55.5 Sum Total 722.0 sec 608.8 次に、クロック倍率をx3から、x6に変更してみます。(つまり、現行の2倍)
K6−2でx6設定をするには、マザーボード側でx2設定にすればOKです。
これで、66MHz*6=400MHzとなります。ベンチ結果 HDBENCH3.11 YBENCH2.06
これを見れば解る通り、全体的にパフォーマンスが上がっています。
とくに、Integer・Float系の上昇がすざまじいです。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.11 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ CPU名 AMD K6-2 AMD K6-2 CPU Clock 200MHz 400MHz FSB 66 66 倍率 x3 x6 ALL 5996 7451 Integer 12000 24044 Float 8298 12619 memoryR 7317 7362 MemoryW 4350 4392 MemoryRW 8271 8395 DirectDraw 16 16 Rectangle 13326 14733 Text 9127 11150 Ellipse 6730 7554 BitBlt 110 110 Disk Read 7022 7542 Disk Write 6679 6662 Disk Copy 1635 1646 Drive C:\20MB C:\20MB
//______ YBENCH Version 2.06 ______// CPU名 AMD K6-2 AMD K6-2 CPU Clock 200MHz 400MHz FSB 66 66 倍率 x3 x6 Memory I-O 42.314 43.3898 Prime Calc 56.6 28.2 Square Root 73.2 36.5 Data Write 93.2 64.6 Data Read 90.4 87.8 Memory Copy 24.2 23.6 Mix Mode 106.6 76.7 Square 21.1 17.1 Circle 34.0 28.4 Triangle 26.5 20.6 Text 27.5 18.1 Scroll 55.5 53.0 Sum Total 608.8 454.6
これで、とりあえずの目的(400MHz駆動)は達成したわけですが、ぜんぜん問題が無いので
とりあえず、FSBを上げてみたい衝動にかられました。
でFSB68MHzを設定してみたのですが、なぜかマシンが立ち上がらなかったのでかわりにFSB75MHzにしてみました。これで、75MHz*6=450MHzとなります。(なんだ、CPUの定格ではないか。)
ベンチ結果 HDBENCH3.11 YBENCH2.06
これを見ると全体的に上がっているのですが、矩形とDISK読み込みだけが落ちています。
ただし、その前からの値を考えるとk6-2 400MHzの値がイリーガルだったとも考えられます。
FSBを上げたことでメモリの駆動クロックも上がったせいか、メモリの読み・書きのスピードが上がっています。FSBを75MHzとしたことで、PCIボードの方に影響がないかが心配だったのですが、とくに問題は出ませんでした。
ネットワークカードが一番心配だったのですがとくに以上も無く通信できています。ただし、起動時のCPUの認識は「K6-2 400MHz」でした。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.11 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ CPU名 AMD K6-2 AMD K6-2 CPU Clock 400MHz 450MHz FSB 66 75 倍率 x6 x6 ALL 7451 7855 Integer 24044 27027 Float 12619 14181 memoryR 7362 8240 MemoryW 4392 4913 MemoryRW 8395 9503 DirectDraw 16 16 Rectangle 14733 14597 Text 11150 11301 Ellipse 7554 7836 BitBlt 110 110 Disk Read 7542 7095 Disk Write 6662 7110 Disk Copy 1646 1649 Drive C:\20MB C:\20MB
//______ YBENCH Version 2.06 ______// CPU名 AMD K6-2 AMD K6-2 CPU Clock 400MHz 450MHz FSB 66 75 倍率 x6 x6 Memory I-O 43.3898 48.5308 Prime Calc 28.2 25.1 Square Root 36.5 32.4 Data Write 64.6 56.1 Data Read 87.8 78.4 Memory Copy 23.6 21.1 Mix Mode 76.7 67.1 Square 17.1 16.6 Circle 28.4 27.1 Triangle 20.6 19.5 Text 18.1 15.9 Scroll 53.0 52.6 Sum Total 454.6 411.9 さて、次はFSB83MHz・・・と行きたいところですが、さすがにFSB83となると、
PCIクロックも41.5となってしまうのでちょっと怖い(IDEコントローラ[=HDD]が一番心配)ので、ここで打ち止めとしました。というわけで、ベンチマークの一覧表です。
結果的にWinchip時代とは、すべての項目でUPすることになりました。
(CPUクロックが倍になっているのだから、なってもらわないと困るともいう。)
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.11 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ CPU名 WinChip 2 AMD K6-2 AMD K6-2 AMD K6-2 CPU Clock 200MHz 200MHz 400MHz 450MHz FSB 66 66 66 75 倍率 .x3 x3 x6 x6 ALL 5507 5996 7451 7855 Integer 6619 12000 24044 27027 Float 5332 8298 12619 14181 memoryR 5723 7317 7362 8240 MemoryW 5314 4350 4392 4913 MemoryRW 5730 8271 8395 9503 DirectDraw 15 16 16 16 Rectangle 13790 13326 14733 14597 Text 9134 9127 11150 11301 Ellipse 6991 6730 7554 7836 BitBlt 110 110 110 110 Disk Read 7046 7022 7542 7095 Disk Write 6662 6679 6662 7110 Disk Copy 1646 1635 1646 1649 Drive C:\20MB C:\20MB C:\20MB C:\20MB RESULT TEXT TEXT TEXT TEXT
//______ YBENCH Version 2.06 ______//
CPU名 WinChip 2 AMD K6-2 AMD K6-2 AMD K6-2 CPU Clock 200MHz 200MHz 400MHz 450MHz FSB 66 66 66 75 倍率 x3 x3 x6 x6 Memory I-O 39.6899 MB/sec 42.314 43.3898 48.5308 Prime Calc 101.6 sec 56.6 28.2 25.1 Square Root 124.3 sec 73.2 36.5 32.4 Data Write 102.7 sec 93.2 64.6 56.1 Data Read 103.2 sec 90.4 87.8 78.4 Memory Copy 25.8 sec 24.2 23.6 21.1 Mix Mode 114.0 sec 106.6 76.7 67.1 Square 17.0 sec 21.1 17.1 16.6 Circle 28.8 sec 34.0 28.4 27.1 Triangle 21.2 sec 26.5 20.6 19.5 Text 28.0 sec 27.5 18.1 15.9 Scroll 55.4 sec 55.5 53.0 52.6 Sum Total 722.0 sec 608.8 454.6 411.9 RESULT TEXT TEXT TEXT TEXT
結果的には、大成功でした。
P5TXBproで動作しなかったのは残念でしたが。思いがけず、75MHz*6=450MHz駆動で安定しているのでこれでしばらく運用してみたいと思います。
ただし、フル稼働していると、チップセットがかなり熱を持っているので何らかの処理は必要だと思いますが・・・・ともあれ、6千円弱でCPUパワー(ここでは計算能力)が2倍になったのですからバンバンザイです。
T2P4にかぎらず、2.2Vの出すことの出来るマザーボードを持っている方は試してみる価値はあると思いますよ。
ちなみに、同じ方法でK6-IIIも動作させることが出来るみたいです。最後に、Winchip2・K6−2のWCPUIDでの調査レポートをつけておきます。
興味のある方はどうぞ。ただし、今回の乗せかえは、隠し設定などを利用している部分もあるので完全に保証が無い条件で自己責任で行っていただく必要があります。ご注意ください。
このページに書かれていることを 実施して何らかの損害を被ったとしてもわたしには責任がとれませんので。
K6−2・K6−IIIの開発・販売元のホームページです。
それぞれのチップ仕様書などの情報を入手できます。P55T2P4でK6−2・K6−IIIなどを動かす情報&掲示板が有ります。
英文ですが、P55T2P4に関する情報が満載です。
P55T2P4用のベータ版BIOS(K6-2・K6-III対応版)がアップされています。
K6-2・K6-IIIのライトアロケート機能を有効にするためのソフトウェア
”Write Allocate Monitor U ”を公開されています。
対応BIOSが無いマザーボードでは必須でしょう。