Pen!!! マシンを作ろう その3
組み立て&設定


組み立て開始!!

まずは、今回購入したパーツのチェックと記念撮影(笑)。
出すだけで一苦労でした。

こう並べてみると結構あります。サウンドカードとネットワークカードは箱から出してますがあとは、箱に入ったまんまです。

これがケース。結構ちまたでは評判がいいらしい。

今回購入したケース
TQ−700MKIIIです。
画像は前面・背面・
右側面(マザー取付板なし)

電源250W

      5インチベイ×3
    3.5インチベイ×2
シャドウ3.5インチベイ×3
         FAN×1

OPTIONパーツをつければ

さらに
シャドウ3.5インチベイ×2
         FAN×1
が増えます。

ちょっとリセットスイッチが
小さいのが難点です。

マザーボードに取り付ける板は
取り外し可能なため、
マザーボードの取り付けは
楽に出来ます。

ただし、OPTIONパーツの
付け方にはちょっと悩まされました。

簡単なマニュアルが着いているのです
がよく意味がわからず、試行錯誤。


結局は、現在背面についているFAN
を前面につけて、OPTIONパーツについ
てきたFANを背面に付ければよかっ
たのだが。


ちなみにFANは前面FANが吸気、
背面FANが排気になります。

そしてマザーボード。

ASUSTeKの新マザーボード
P3B−Fです。

SLOT1×1
PCI×5・PCI/ISA×1です。

DIMMスロットは4つ。

チップセットはBXで、
クロック設定などが
ジャンパレスということで
BIOSで出来る優れものです。
(ジャンパでも設定可能です。)

ベースクロック(PCIクロック)は、
066(33.4)・075(37.5)・083(41.6)・
100(33.4)・103(34.3)・105(35.0)・
110(36.7)・112(37.3)・115(38.3)・
120(40.0)・124(31.0)・124(41.3)・
133(33.3)・133(44.3)・140(35.0)・
150(37.5)
から選べます。

さて、マザーボードをケースに取り付ける段階になった。
ケースから取り外したマザー取り付け板にマザーボードを固定し、それをケースに取り付ける。
うん、問題無し(実は大有り)。

次はCPU、購入したのはPentium!!!450のバルク。

購入したPentium!!!450バルク(下)と、CPUFAN(上)です。

CPUの型番は
450/100/2.0V S1 19220332 0218 Philippines i m c SL 364

L2キャッシュは東芝製の4nsです。

CPUはバルクで購入したためFANは
ついてきませんでしたので、別に購入しました。

COOLER MASTERというやつです。
後で調べたら、DP2−2050という型番らしいです。

FANから固定用のピンが出てたので
何も考えずに、挿して固定しました。

この辺は、以前友人のCereronと
一緒だぁと思いつつくっつける。

もちろん、CPUのコア部分にシリコンつけました。

しかし、FANに変なレバーがあるけど何なんだろう。
(<−実はかなり重要)

                   

さて、次はCPUをマザーボードに固定。マザーの誘導レール(リテンションキット)を立ててそのままぶち挿す。
ガコッという感触とともにCPUがスロットに入る。うん、いい感じだ。
CPUFANの電源もマザーの専用端子に接続する。

次は、ビデオカードを接続しようと、G400DHを接続する。

G400 Dual Head です。RGB出力が2つありますが、
上がセカンダリモニタ・TV出力用。
下がプライマリモニタ用のようです。
横にあるのはTV出力用の変換ケーブルです。(S端子出力・コンポジット出力)

ここで、ついにトラブル発生。なんと、ビデオカードがAGPスロットに入らない。
よくよく見ると、ケースが邪魔をして、AGPスロットの端っこが入らないのだ。
これは困った。

と、いうわけで、一度マザー取り付け板の位置を調整して、再度ビデオカードを取り付けようとするが・・・、だめ。
結局、外した状態でAGPスロットにビデオカード・6番目のPCIスロットにサウンドカードを挿した後で強引に固定してしまいました。
どうやら、ケースの取り付けネジ位置がずれていたか、ケースがゆがんでいたようなのですが、とりあえず挿さればよいことにしよう。

あとは、まだ挿していないPCIネットワークカードを挿して、AGPとPCIへ接続するカードの接続は終了。

次はメモリ。PC133対応のDIMMであるが、これも、BANK1にとりあえず挿す。

さて、次は、ケースから出ているケーブルをマザーボードに接続する。

接続するのは、電源・ATXパワースイッチ・リセットスイッチ・パワーLED・HDDLED・内臓スピーカー。
HDDLEDだけは、一段下のコネクタに接続するぐらいで、マニュアルを参照すればOK
あとは、FANの電源。

あとは、FDD・HDD・DVD−ROMドライブをケースにネジ止めして、信号線ケーブルと、電源ケーブルもつなぐ。
CD−ROMだけはCD−OUTのケーブルがあるのでサウンドカードへ繋げばいい。

マザー:FDD端子     − FDD:FDD端子
マザー:IDEプライマリ  − HDD:IDE接続端子(MASTER設定)
マザー:IDEセカンダリ  − DVD−ROM:IDE接続端子(MASTER設定)
サウンドカード:CD−IN − DVD−ROM:CD−OUT

これで、一通り接続は完了。

さて、PC換太を経由してディスプレイ・マウス・キーボードを接続し、前面の電源スイッチを押してみる・・・・・・。

・・・・・・・何も起こらないと、一瞬思って気づいた。背面のメインの電源スイッチを入れていない(爆)
初めてのATXマシンなので忘れていたのであった。

メイン電源を入れた後、前面の電源スイッチを入れると、FANがまわり出す音がし、マシンが起動した。(@@V

すぐにBIOS画面を立ち上げて、設定の確認。

ここで気になることがみつかった。CPU温度である。

マザーの温度が30度なのに、CPU温度が70度もあるのである。
ちょっと高すぎないか・・・・・・・と思う私であった。

さて、そこれ、CPU・メモリ耐性を調べることにした。
現在、100*4.5=450MHz駆動させている。
まずは、メモリセッティンクを8nsから7nsに変更してみる。難なく動く。

次は、BASEを124MHzに変更してみる、124*4.5=558MHzとなる。
これも起動成功。ただし、CPU温度は80度近く行っている。

次は、BASEを133MHzに変更してみる、133*4.5=600MHzとなる。
これは起動しなかった。起動時のPNP設定で止まってしまう・・・・・・・・・・残念!!

と、ここで、メモリセッチングを7nsに設定していることに気づいた。
で、メモリセッティングを8nsに変更してみると、今度は起動成功。
ただし、CPU温度は85度ぐらい行ってますんでちょっと危険です。

CPU温度に関しては、後日談があるのですが、結果だけ言うと、

次は、BASEを140MHzに変更してみる、140*4.5=630MHzとなる。
これは起動しなかった。起動時のPNP設定どころか、BIOS画面すら出てこない。
こりゃ無茶だったかも。


とりあえず、動くことを確認したので、設定を元に戻し、BIOSを最新バージョンへ書き換えました。
と、いうのは、現在のBIOSは1001なのですが、かなり致命的な不良が多く、マザー購入時にもお店の人に1002にすぐに上げてくださいねといわれている代物だからです。

詳しいやり方は、BIOSのアップグレードでまとめていますのでこちらを見てみてください。

さて、BIOSアップデート後、HDDをフォーマットしてWindows98とPLUSおよび各ソフトのドライバを入れてみました。

G400に付属の3Dでもはすごい綺麗でスムーズに動いてるのに感動してしまいました。
さらにG400の付属DVD−PLAYERも結構スムーズに動いています。
(これも、DVD−ROMを買った理由の一つですし)

あと、DVD−ROM関連で言えば、DVD−RAMの片面取出可能メディアが読めるかどうかですが・・・・・
みごと読み込むことが出来ました。探したかいがありました。ホント。

G400のデュアルヘッドによる、TV出力もかなりいい感じです。

TV出力の解像度も1024*768まで指定できますが、さすがににじんで読めないので、800*600でつかってます。

メルコの10/100BASELANカードも一発で認識・動作。マシン名はとりあえず”P3”にしました。

一緒に買ったSwitchHUBですが、かなりよかったです。
結局、今回組んだマシン・旧メインマシン・サーバマシンの3台をこれにつないで、カスケードで今まで使っていたデュアルスピードHUBにつなぎました。しかし、うちらが仲間うちでやっているLANって、HUB4台・接続マシン数12台というとんでもないもんになってきたような。

さて、最後は問題の744搭載SOUNDCARDですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これだけは失敗でした。システム的には安定して動いているのですが、問題はそのノイズ。
もうキーンという音がとってもよく聞こえます。というわけで、すぐに別のカードに置き換わることでしょう。

と、まあ、こんな感じでした。
最後に完全ノーマル設定と、現時点でのカリカリチューン後のHDBENCHを掲載して終わりにしたいと思います。

なお、G400についてと、最速セッティングについては、別に特集をする予定です。

デフォルトSETTING 現在最速チューン結果
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.610 ★ ★ ★
使用機種
Processor Pentium II 450.9MHz [GenuineIntel family 6 model 7 step 2]
解像度 1024x768 65536色(16Bit)
Display Matrox Millennium G400 Dual Head - English
Memory 129,980Kbyte
OS Windows 98 4.10 (Build: 1998)
Date 1999/ 7/30 0: 6

HDC = Intel 82371AB/EB PCI Bus Master IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC = セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)

A = GENERIC NEC FLOPPY DISK
CD = GENERIC IDE DISK TYPE47
E = CREATIVE DVD5240E-1 Rev 1.14
V = Virtual CD-ROM Drive

ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
38174 36527 28981 102642 7772 93030 628 84 17296 18516 23314 C:10MB
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.610 ★ ★ ★
使用機種
Processor Pentium II
598.5MHz [GenuineIntel family 6 model 7 step 2]
解像度 1024x768 65536色(16Bit)
Display Matrox Millennium G400 Dual Head - English
Memory 129,980Kbyte
OS Windows 98 4.10 (Build: 1998)
Date 1999/ 7/30 1:15

HDC = Intel 82371AB/EB PCI Bus Master IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC = セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)

A = GENERIC NEC FLOPPY DISK
CD = GENERIC IDE DISK TYPE47
E = CREATIVE DVD5240E-1 Rev 1.14
V = Virtual CD-ROM Drive

ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
47245 48493 38481 132652 10475 110909 742 84 17209 18998 31548 C:10MB
BIOS SETTING

North Bridge Tune ver2.20 Copyright (C) 1997-1999 Softhouse333
Intel PentiumIII Processor. GenuineIntel. Family 6,Model 7,Stepping 2
[Frequency]
Internal/External/Ratio...... 451.047[MHz]/100.233[MHz]/x4.5
[PCIset/AGPset]
Intel 42443BX Host Bridge/Controller(440BX), Revision 03
[SDRAM Configration]
Host/DRAM Frequency.......... 100MHz
SDRAM CAS Latency............
3T
SDRAM RAS to CAS Delay.......
3T
SDRAM RAS Precharge Time..... 3T
DRAM Idle Timer..............
10T
SDRAM MA Wait State..........
Normal
Snoop Ahead.................. Enabled
Host Bus Fast Data Ready.....
Disabled
SDRAM Leadoff CS Assertion... 4T
Data Integrity Mode.......... Non ECC
DRAM Total................... 128MB
Row0 Size(type).............. 64MB(not ECC)
Row1 Size(type).............. 64MB(not ECC)
Row2 Size(type).............. Empty
Row3 Size(type).............. Empty
Row4 Size(type).............. Empty
Row5 Size(type).............. Empty
Row6 Size(type).............. Empty
Row7 Size(type).............. Empty
Refresh Rate................. 15.6us
[Command line option for NBTune.exe ver1.20]
nbtune -e 52 00 -e 57 09 -e 76 10 -e 77 01 -e 78 04 -e f4 00

G400 SETTING

AGP MODE   1x
CORE CLOCK  
124.0MHz
MEMORY CLOCK 
166.0MHz

BIOS SETTING

North Bridge Tune ver2.20 Copyright (C) 1997-1999 Softhouse333
Intel PentiumIII Processor. GenuineIntel. Family 6,Model 7,Stepping 2
[Frequency]
Internal/External/Ratio......
598.488[MHz]/132.997[MHz]/x4.5
[PCIset/AGPset]
Intel 42443BX Host Bridge/Controller(440BX), Revision 03
[SDRAM Configration]
Host/DRAM Frequency.......... 100MHz
SDRAM CAS Latency............
2T
SDRAM RAS to CAS Delay.......
2T
SDRAM RAS Precharge Time..... 3T
DRAM Idle Timer..............
Infinite
SDRAM MA Wait State..........
Fast
Snoop Ahead.................. Enabled
Host Bus Fast Data Ready.....
Enabled
SDRAM Leadoff CS Assertion... 4T
Data Integrity Mode.......... Non ECC
DRAM Total................... 128MB
Row0 Size(type).............. 64MB(not ECC)
Row1 Size(type).............. 64MB(not ECC)
Row2 Size(type).............. Empty
Row3 Size(type).............. Empty
Row4 Size(type).............. Empty
Row5 Size(type).............. Empty
Row6 Size(type).............. Empty
Row7 Size(type).............. Empty
Refresh Rate................. 15.6us
[Command line option for NBTune.exe ver1.20]
nbtune -e 52 04 -e 57 09 -e 76 16 -e 77 00 -e 78 08 -e f4 00

G400 SETTING

AGP MODE   1x
CORE CLOCK  
148.5MHz
MEMORY CLOCK 
198.0MHz

結果を見ると、チューン前後の差が 9071 もあるんですね。
これは、もう別マシンとなっているかも。


現在の各マシンの接続構成図

私の部屋に6台、他の部屋に3台+4台の計13台がLANなどでつながっているます。
そこで、各マシンが、どのように接続されているかを図面にしてみたら、こんなになってしまいました。
いちおう、私の部屋で、PCとなんらかの形で接続されているものはすべて書いたつもりですが、
そのせいで、TVやらビデオまで入っています。(構成図をクリックすれば拡大表示されます。)
詳しくは、現在のマシン構成を見てみてください。

マシン接続構成図

 


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