iGoogle終了からの移行先としてまとみにしていたんですが、
このまとみも、2014年1月に廃止予定とのアナウンスが・・・・・・
iGoogle難民が一斉に使用を開始したことでの負荷が予想以上だったのでしょうか・・・
しょうがないので次なる移行先を検討しましたが、せっかくWordPressを立てたので
これで、ポータルサイトを作れないかと調査。
ただ、RSSを表示するプラグインを探したのですが、
本文にRSSを表示するタイプがなかなか見つからず、やっと見つかった以下のものでも
RRS Antenna http://residentbird.main.jp/bizplugin/plugins/rss-antenna/
みたいに1ブログに1つ(サイトは複数登録可能だったり、混在表示になったり)だったりします。(有償版ならその制限はないけど、このためだけに12kは出せない)
で、RSS Readerを検討
毎度おなじみWalbrixの仮想アプライアンスにTinyTiny RSS (以下 TT-RSS)があったので
インストール。
サイズが小さいのであっという間にデプロイ完了。
いつも通りIPを固定して、http://<IPアドレス>/にアクセスしてログイン。
(デフォルトパスワードはadmin/password)
日本語化されており、動作は軽快でカテゴリ分けもできるので、なかなか使いやすい。
自動で定期的にRSS巡回してくれて、新着確認までしてくれます。
また、プラグインにも対応しており、
たとえば”tweetプラグイン”を有効にすると、
記事の上にTwitterアイコンが付き、その記事を簡単にTwitterに投稿できるようになります。
(操作 -> Preferencesの設定の下にPlugin設定が隠れてます。)
これは、使えそうだということで、インターネットからの接続設定を実施。
ただ、現在のアクセスURLがhttp://<IPアドレス>/なので、
メインのApacheからの転送がうまくいかないので、接続先を変更
(正式な方法がわからなかったので、無理やりです)
1./etc/hostsファイルに外部からアクセスできるドメイン名を
メインのApacheが動いているIPアドレスに関連付け
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vi /etc/hosts 192.168.0.70 nsb.homeip.net |
2./var/www/localhost/htdocs/内に、rssディレクトリを作成し、
rssディレクトリ以外のファイルをすべてrssディレクトリに移動
3.config.phpを修正して、
・接続URLを外部からアクセスできるドメイン名+/rssに変更
(ここでは、http://nsb.homeip.net/rss)
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vi /var/www/localhost/htdocs/rss/config.php define('SELF_URL_PATH', "http://" . $_SERVER["SERVER_NAME"] . "/"); ↓ <strong>//</strong>define('SELF_URL_PATH', "http://" . $_SERVER["SERVER_NAME"] . "/"); define('SELF_URL_PATH', "<strong>http://nsb.homeip.net/rss</strong>"); define('SIMPLE_UPDATE_MODE', false); ↓ define('SIMPLE_UPDATE_MODE', <strong>true</strong>); |
4.ファイルの移動を行ったため、Cron設定を変更
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vi /etc/cron.hourly/tt-rss #!/bin/sh /usr/bin/wget --quiet --output-document=/dev/null --timeout=600 "http://localhost/backend.php?op=globalUpdateFeeds&daemon=1" ↓ #!/bin/sh /usr/bin/wget --quiet --output-document=/dev/null --timeout=600 "http://localhost/<strong>rss/</strong>backend.php?op=globalUpdateFeeds&daemon=1" |
5.後は、メインのapacheから、転送指定。
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http://nsb.homeip.net/rss -> http://<tt-rssのIPアドレス>/rss |
これで、インターネットからも接続可能。
必ず事前にadminのパスワードは変えておきましょう。
操作 -> Preferencesのユーザから設定変更できます。
で、TT-RSSには、「お気に入り」や「公開済」といったステータスを記事ごとに設定でき、
自動的にカテゴリーに分けて表示できます。
これが、表示出来るだけでなく、そのカテゴリーに入った記事のRSSを自動作成してくれます。
(右上の操作の下にRSSマークがあり、そこを押すとRSSのURLが調べられます。)
これを利用して、Wordpressに
RRS Antenna プラグイン
http://residentbird.main.jp/bizplugin/plugins/rss-antenna/
をインストールして、
参照RSS先に、「公開済」のRSSを登録して、
固定ページに[ showrss ](実際には[]の間のスペースなし)とだけ書けば、
TT-RSS内で自分で「公開済」にチェックを入れた記事だけの一覧ページが自動的にできます。(本サイトの最近の気になるRSSみたいな感じのページになります。)
で、いろいろなサイトを登録しているのだが、
Googleニュースで日本語任意キーワードでのニュース検索がうまくいかない。
ためしに日本語キーワードをこことかで、UTF-8にURLエンコードに変換して登録してみたところ
無事登録できましたのでメモ
(その他のGoogleニュースのRSSについては、過去参照)。
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http://news.google.com/news?hl=ja&ned=us&ie=UTF-8&oe=UTF-8&output=rss&q=<strong>仮想化</strong> ↓ http://news.google.com/news?hl=ja&ned=us&ie=UTF-8&oe=UTF-8&output=rss&q=<strong>%e4%bb%ae%e6%83%b3%e5%8c%96 </strong> |
最後に、連携プラグイン
Android用TT-RSS連携ツール
TTRSS-Reader
TT-RSSに接続して、新着確認からのアクセスや、ブラウザでの記事の参照ができます。
また、「お気に入り」や、「公開済」の登録もできたりします。
Chrome用の連携プラグイン
Tiny Tiny RSS Notifier
未読件数とTT-RSSのWebページへのアクセスができます。