G400活用レポート(Windows2000編)


最近、Windows2000での問い合わせが多くなってきたので、私もメインマシン(P3)にWindows2000Professionalをインストールしてみました。

特にインストールは問題なく進み、G400DHに関してもはじめはVGAドライバがインストールされて、640x480と800x600の解像度が使用できるようになっています。
(もちろんDHなどの特殊機能は使用できない)

現在の最新公式ドライバは、G400SH・DHがW2k504(PD6.04.026)
             G400MAX  がW2k503
             MavelG400がW2k506

となっています。
これは、マイクロソフトの認定ドライバでないと基本的にリリースできないらしく、
SH,DHは認定をもらえたが、MAXがまだ認定されていないため、504にはMAXが対象となっていないとのことです。

ただし、MAXでは5.04ドライバでのsetup.exeによるインストールはできませんが、ドライバの更新を使用してインストールすれば正常に使えているとの報告があります。

わたしのG400はDHなので、素直に5.04ドライバをsetup.exeでインストールしました。

再起動すると、毎度おなじみQuickDeskの画面のアイコンがタスクトレイに表示されています。

また、裏では「MGABG.exe」というプログラムも自動的にサービスとして動作しています。
これが、MGA−Bios−GurdeということでG400のBIOSを保護するためのプログラムだそうです。
(タスクマネージャで確認できます。)
もしマシンパワーなどの関係で少しでも常駐ソフトを減らしたいという方は、
念のためG400のBIOSのバックアップ(Emagency Disk)を作成したあとで、サービスマネージャでこのサービスを停止してください。


各種設定タグ(PowerDesk5.04)

Win9xと同様に画面のプロパティの設定−詳細をクリックすると、G400の各種情報確認、設定変更が行えます。
また、タスクトレイのQuickDeskアイコンをダブルクリックすれば、画面のプロパティの詳細タグが表示されます。
QuickDeskアイコンを右クリックすると各種メニューが現れますが、
メニューから実行できるDeskNavなどの機能はWin9xと同じように使用することができます。

G400のBIOSやドライバ
などのバージョンが表示されます。
G400動作時の設定の変更が
出来ます。
DualHeadの場合セカンダリモニタ
の表示方法を指定します。

 
画面のプロパティの設定−詳細

各画面をクリックすると
拡大表示します。
ディスプレイを指定しての
リフレッシュレートなどの
指定はまだサポートされて
いません。(別アプリ有)
表示色の微調整を行います。

 


セカンダリVGA端子(TV出力)について

G400のDualHeadおよびMaxには、セカンダリVGA出力が付いています。
このVGA出力には、マルチスキャンモニタはもちろん、添付する変換ケーブルを使ってTV出力も可能です。
出力は、RGB・S端子・コンポジットの3種類から選択することになります。

これらは、この画面(DualHeadタグ)で指定します。

第2画面をRGB・S端子・コンポジット出力する場合は、画面下・右側のTV Setting内のDesktop TV SettingとDvd Max TV settingで第2画面をどこに出すか(RGB・S端子・コンポジット)の指定をします。
ここで、TV出力時の色合いも指定できます。

S端子・コンポジットを選んだ場合は、TV出力することになりますが、出力時の信号をNTSCとPALのどちらかを選ばなければなりません。

日本のTVで表示する場合はTV Standardの設定でNTSCを選びましょう。(PALを指定すると、TV側に表示されません)

TV出力の解像度は1024*768まで指定できます。
(第2画面へのディスプレイ出力時は1280*1024まで指定できます。)
TVとのDual Head Clone実行時は、第1画面の最大顔像度も1024*768に制限されますので注意してください。

Dual Head MAXはTV出力時のみ可能です。

なお、Dual Head Mluti−Displayに変更または解除したときはWin2000ではマシンの再起動の必要がありません。(Win9xでは再起動が必)

DOSの全画面モードに切り替えると、第2画面への出力は停止します。
(DH機能とDOS全画面モードは排他のようです。)
ただし、BIOSによるTV出力が有効になっていれば、DOS全画面モードでTV出力を行うことが出来ます。

セカンダリVGAの出力方法には、次の5種類が有ります。

Dual Head
disabled
第2ディスプレイにはなにも出力しない。

動作設定

DualHead Disabledを選択するだけです。SingleHeadと同じ動作になります。
特に指定はありません。
Dual Head
CLONE
第1ディスプレイと同じ内容を第2ディスプレイに出力する。

動作方法

DualHead Clone,DVDMax or Zoomを選択し、Use DualHead Cloneにチェックを入れることで使用できます。

詳細

Cloneの実行中は、第1ディスプレイの最大解像度は1024*768に制限されます。
(第2画面にディスプレイを接続したときは1280*1024に制限されます。)
CloneモードよりもDVDMax、Zoomの作動指定の方が優先となります。

設定

Cloneに関する設定は、Clone Optionsで内で指定します。
Keep optimal refresh when possible にチェックを入れると、最適なリフレッシュレートを可能な限り保持します。
[TV出力がおかしくなる場合があるので、この場合はチェックを外してください逆にチェックを入れないと、第1ディスプレイのリフレッシュレートが60Hzとなります。]

下のHot Keysボタンを押すと
HotKeyの設定が可能です。

(Win9xと同じ画面)

Dual Head
DVDMax
第1ディスプレイで表示したビデオ画面を第2ディスプレイ(TVのみ)に拡大表示する。

動作方法

DualHead Clone,DVDMax or Zoomを選択し、Use DualHead DVDMaxにチェックを入れておき、DVDプレイヤーなどで、ビデオ画面を再生するとビデオ画面のみを拡大表示します。ビデオ再生を終了すると、元に戻ります。

詳細

ここでいうビデオ画面とは、G400付属のDVDプレイヤだけではなくメディアプレイヤーなどのビデオ再生ソフトでも可能です。
ただし、付属のDVDプレイヤーでは、最小化した状態でも第2ディスプレイに拡大出力できますが、メディアプレイヤーの場合は、再生画面が画面に表示されていないと、拡大出力されません。(画面が停止します。)
ただし、一部分(1ドット)でも第1画面に表示されていれば拡大表示されるので、再生画面を端っこに寄せておけばOKです。
なお、ビデオ画面の拡大表示中はZoom機能は使用できません。
また、Zoom中にビデオを再生しても、TV側には表示されません。
また、プロテクト(マクロビジョン)のかかったDVDソフトをPCで再生してDVDMaxでビデオに録画しようとすると、見事にプロテクトに引っかかって録画したビデオが......となります。なんという再現性・・・・・

設定

DVDMaxに関する設定は、DVDMax Options内で指定します。
ココで指定できるのは、表示時のアスペクト比などです。いろいろ変えててみてください。
特にDVD再生時でのおすすめ設定は以下の設定です。
  • Preserve source cropping= On (Offだと、縦に多重表示される場合がある)
  • Scale only on page flip = On (Offだと、ぶれる場合がある。)
  • Use field-based scaling = Off (Onにすると、拡大画面が非常に汚くなる。)

 (Win9xと同じ画面)

Dual Head
Zoom
第1ディスプレイの任意の場所を第2ディスプレイ(TVののみ)に拡大表示する。

動作方法

DualHead Clone,DVDMax or Zoomを選択し、HOTKEYで設定されたDualHead Zoom-Enableに対応したキーを入力することで使用できます。終了は、同じくHOTKEYで設定されたDualHead Zoom-Disableに対応したキーを入力することで行います。

詳細

HOTKEYで設定されたDualHead Zoom-Enableに対応したキーを入力すると、マウスカーソルが変わりますので、拡大表示したい範囲を左クリックで指定すると、その部分をを第2ディスプレイに拡大表示します。

第2画面でTV出力時のみ使用可能な動作モードですが、CLONEモードでは出来ない第1画面1024*768以上でのTV出力(一部画面の出力・もしくは縮小出力)に応用することも出来ます。

設定

Zoomに関する設定は、Zoom Options内で指定します。
  • Follow mouse Pointerにチェックを入れると、マウスカーソルに合わせて拡大画面がスクロールします。チェックが入っていない場合は、スクロールしません。
  • Smooth zoomed areaにチェックを入れると、ズームしたエリアを表示したときに拡大時のガタガタがなくなり、綺麗に表示されます。普段入れておいたほうがいいかもしれません。
  • HOTKEYで、機能に対応するキーを指定できます。

 (Win9xと同じ画面)

Dual Head
Multi−Display
第2ディスプレイとして第1画面とは別の画面を表示できる

動作方法

DualHead Multi Displayを選択し、適用ボタンを押すことでマルチディスプレイが有効化します。(再起動の必要はありません)。

詳細

マルチディスプレイをG400DualまたはMax1枚で使用できます。
なお、Win2000では、OS自身ではマルチディスプレイに対応していますが、
現在のドライバ(W2k504)ではこの機能は使用せずにドライバのみで
マルチディスプレイを実現しているようです。

このためか、ただし、2つのモニタで同じ解像度を使用しなければならない等、
制限があるようです。
よって、最大解像度は
2048(1024*2) x 768(ディスプレイ・TV併用時)となります。
おそらくディスプレイ2台構成時は
2560(1280*2) x 1024になると思われます。

また、色数は16bitモードか32bitモードに設定してください。
(自動的に変更される場合もあります。)

なお、このモードにしておくと、1280x480 , 1600x600 , 2048x768 といった解像度が追加され、この状態のときに、マルチディスプレイが有効となります。

設定

第1画面・第2画面の並びは、DHタグ横のMulti-Display-Settingsを押すことで指定できます。(DualHead-Multi-Displayを選択するとこのボタンが現れます)

ただし、OSの機能を使用しないでマルチディスプレイを実現しているためか、
メッセージボックスなど画面の中央に出現するようなウインドウは2画面をまたがって出現してしまいます。
また、最大化すると、2画面全体に.
この場合はQuickDeskアイコンを右クリックして"Multi0Display Controls"を呼び出して設定してください。

このウインドウで指定できるのは、以下の4点です。

  • ウインドウを開いたり閉じたりしたときにウインドウの位置を保存・元に戻すかどうかを指定します。(Use multi-display features-1)
  • 新たにウインドウを開く画面を固定にするかどうかを指定します。(Use multi-display features-2)
  • 画面中央に表示されるウインドウ(メッセージボックス・ダイアログボックス)の出力位置を調整します。
    ウインドウのあるウインドウ・マウスポインタのあるウインドウ・プログラムが表示されているウインドウ(?)・固定のウインドウから選択できます。(Use CenterPOPUP)
  • 最大化表示したときに、2画面にまたがって表示するか、1画面のみに最大表示するかを指定します。1画面のみに最大化させる場合にはウインドウのある画面に最大化するか、固定のウインドウに最大化するかを選択できます。(Use MaxView)
    Use MaxViewはMultiDisplay実行時のみ指定できる項目です。
    最近のバージョンでは、ここにチェックが入っていてもシフトを押しながら拡大すると、一時的に2画面にまたがって拡大させることが可能です。
  •  


    Powerdesk Win2k Resolution Managerについて

    現在のバージョンのPowerDesk6.04(ドライバ5.04)では、画面のリフレッシュレートの微調整ができません。これをするためには、”Powerdesk Win2k Resolution Manager”を使用することで微調整が可能です。
    入手は、MURCで可能です。

    ただし、かなり危険度の高いツールですので、付属の説明書を熟読した上で使用してください。

    Win9x用のPowerdesk5 Resolution Managerとは名前が似ていますがまったく別のツールになっています。
    Powerdesk5 Resolution Managerでは、解像度の追加と削除、およびレジストリに設定された各種設定を行うことのできるツールですが、指定された解像度のリフレッシュレートなどの設定は行うことはできません。
    逆にPowerdesk Win2k Resolution Managerでは、既存の設定の解像度やリフレッシュレートなどの設定の変更のみを行うことができる様です。

    このツールは、ドライバを直接書き換えるツールのようで、はじめにBrowseボタンを押してG400のW2k用ドライバ(g400m.sys)を指定します。(通常は自動的にドライバ(C:\WINNT\system32\drivers)のある場所に委譲するようです。)
    ダイアログを見ると、どうやら、WinNT用ドライバでも使用できるようです。

    ドライバを直接書き換えますので、あらかじめバックアップをとっておいたほうがよいでしょう。もし、うまく再起動できなかった場合には、セーフモードで立ち上げて、ドライバファイルをも度に戻しましょう。
    バックアップを取るには、Browseボタンを押してドライバファイルを指定するときにファイルをクリックして、Ctrl-C,保存するディレクトリに移動してCtrl-Vとするのが簡単でしょう。

    ”Enable Adcanced Setting”を押すと もっと細かい設定が可能です。この値はWin98で実際に試した値をそのまま入力したほうが安全です。

    各項目に指定できる値には、いくつかの制限があるとのことです。

    1) The Horizontal Resolution must be divisible by 8.
    2) The vertical Resolution must be divisible by 2.
    3) Resolution values must be between 120 and 2120 pixels.
    4) The Vertical Refresh Rate must be between 10 and 300 Hz.
    5) The Horizontal Refresh Rate must be between 10 and 300 kHz.
    6) The Pixel Clock must be between 10 and 400000 kHz.
    7) Front Porch, Sync, and Back Porch values must be between 0 and 500 pixels.

    設定が終わったら"Apply"ボタンを押せば結果がドライバファイルに書き込まれます。
    取り消しは、"Revert"ボタンになります。

    実際にシステムに変更を反映させるためには、再起動が必要です。
    再起動したら”画面のプロパティ”で変更したい解像度を指定したあとで、詳細ボタンからモニタタグを開き、先ほど設定したリフレッシュレートを指定して”適用”ボタンを押せば、設定したリフレッシュレートで表示されます。

    このため、このツールで変更する解像度は、現在システムが使用しているリフレッシュレートとは違うものにしておいたほうが安全です。同じものにしておいた場合にはWindows起動時から画面表示に失敗する可能性があるので、セーフモードで立ち上げてバックアップしておいたドライバファイルを戻さなくてはならなくなります。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

    なお、このツールでは解像度の追加を行うことはできません。
    現時点(ここではドライバ5.04)で、解像度を追加するためには、G400ドライバのインストールファイルの中の"Install.inf"のHKR,,Mga.SingleResolutions,%REG_BINARY%,\
    の後ろの部分に追加したい解像度を定義する必要があります。
    しかし、自由に追加できるわけではなく、5.04の場合は1280x960が追加できることがわかっています。逆に、1440x1280のような解像度は追加できないようです。

    1280x960の解像度を追加するためには
    %R_1280x_800%,%R_1280x_800a%,%R_1280x_800b%,%R_1280x_800c%,\
    の下に
    %R_1280x_960%,%R_1280x_960a%,%R_1280x_960b%,%R_1280x_960c%,\
    を追加して、ドライバを再インストールしてください。

    追加するには、上のように"R_1280x960"の文字列が少なくともINFファイルの後ろに定義されていることが必要だと思われます。


    G400に関するレジストリ編集について

    Win2000に対応したG400関連レジストリ編集ツールとしては
    M2さん作のMGA Control Utilityがあります。

    入手はPCガラクタ情報局でどうぞ。(注:下の画面はWin9x上で動作させたものです)

    詳しくは、FAQのQ128を参照してください。


    G400のWin2000ドライバについて

    Win2000ドライバについてはベータ版を含めていくつかのバージョンがリリースされています。

    これらのバージョンについては、FAQの
    Q14.ドライバのアップデートってどうやるんですか?や、
    Q166.Windows系OS用ドライバのバージョンについて
    を参考にしてください。


    G400 FAQ

    毎度おなじみG400に関するFAQです。

    Q1〜Q50 ・ Q51〜Q100 ・ Q101〜Q150 ・ Q151以降

    G400に関するFAQは随時募集しています。


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