Walbrixでのディスク追加・拡張その他を試す メモ
次のものを試してみた
- 仮想アプライアンスのディスクの拡張
- 仮想アプライアンスのディスク領域の移動
- Walbrixへの無停止でのDiskの追加
- 仮想アプライアンスのディスクの拡張
仮想アプライアンスの停止後に
Walbrixコンソールの仮想マシンにて、
「ディスク容量を拡張する」から1GB単位で拡張できます。
- 仮想アプライアンスのディスク領域の移動
以下の手順で出来ます。
・仮想アプライアンスの停止
・仮想アプライアンス名の変更
・複製するで、別領域にコピー。
この際に仮想アプライアンス名を元の名前にしておく。
・移動先で起動できることを確認。
・元の仮想アプライアンスを削除
- Walbrixへの無停止でのDiskの追加
(仮想環境での動作などで、容量不足で仮想ディスクを追加する時など)以下の手順でできます。
・WalbrixのLinuxコンソールを開く
(設定とツール -> Linuxコンソールの利用)
・現在の認識状況の確認
1234567891011WBFREE01 ~ # cat /proc/scsi/scsiAttached devices:Host: scsi0 Channel: 00 Id: 00 Lun: 00Vendor: VMware Model: Virtual disk Rev: 1.0Type: Direct-Access ANSI SCSI revision: 02Host: scsi0 Channel: 00 Id: 01 Lun: 00Vendor: VMware Model: Virtual disk Rev: 1.0Type: Direct-Access ANSI SCSI revision: 02Host: scsi2 Channel: 00 Id: 00 Lun: 00Vendor: NECVMWar Model: VMware IDE CDR10 Rev: 1.00Type: CD-ROM ANSI SCSI revision: 05</span>
・HDDの認識コマンドを実行
(追加した仮想ディスクの割り当てをSCSI 0:2とした場合)
1WBFREE01 ~ # echo "scsi add-single-device board channel 0 2" > /proc/scsi/scsi
・認識結果の確認
123456789101112131415WBFREE01 ~ # cat /proc/scsi/scsiAttached devices:Host: scsi0 Channel: 00 Id: 00 Lun: 00Vendor: VMware Model: Virtual disk Rev: 1.0Type: Direct-Access ANSI SCSI revision: 02Host: scsi0 Channel: 00 Id: 01 Lun: 00Vendor: VMware Model: Virtual disk Rev: 1.0Type: Direct-Access ANSI SCSI revision: 02Host: scsi2 Channel: 00 Id: 00 Lun: 00Vendor: NECVMWar Model: VMware IDE CDR10 Rev: 1.00Type: CD-ROM ANSI SCSI revision: 05Host: scsi0 Channel: 00 Id: 02 Lun: 00Vendor: VMware Model: Virtual disk Rev: 1.0Type: Direct-Access ANSI SCSI revision: 02WBFREE01 ~ #
・EXITでWalbrixコンソールに戻る。・領域 -> 新規作成を選択すると、追加したディスクを認識するので
新しい領域名(wbvg2等)を付けて作成する。
- その他のナレッジ(公式)
- Walbrixのディスク使用形態について
- RAIDの構築
- レプリケーションによるクラスタ構成の設定
ディスク関係でやってはいけないこと
Walbrix & 仮想アプライアンスを動作させたままで、
仮想化ソフトの機能でWalbrixの割り当てDiskの容量拡張を実施すると
Walbrixシステム全体が吹っ飛んで、データも救えなくなります。
ご注意を。