Zabbix で Nexentastorを監視するためのメモ

ESXi用データストアとして家で使っている
ストレージソフトNexentastorの監視のためのメモ

Nexentastor側でSNMPを有効にした状態で
以下のテンプレートを割り当てることで監視しています

Template ICMP Ping
Template SNMP OS Linux

これだけで、以下の項目は自動認識します。

  • Disk Partirions([各マウント領域毎])
    • Allocation units for Storage (例:512B)
    • Description of Storage (例:/)
    • Total disk space (例:11.13GB)
    • Total disk space in units (例:23.35 Munits)
    • Used disk space (例:6.39GB)
    • Used disk space in units (例:13.4 Munits)
  • General(通常のSNMP情報)
    • Device contact details (例:Root@example.com)
    • Device description (例:NexentaOS)
    • Device location (例:Huge Data Center)
    • Device name (例:NS001)
    • Device uptime (例:23日, 05:24:42)
  • ICMP(Ping状況)
    • ICMP loss (例:0%)
    • ICMP ping (例:UP(1))
    • ICMP responce time (例:6.5ms)
  • ネットワーク使用状況(サマリ)
    • Number of network interfaces (例:3)
  • ネットワーク使用状況(ネットワークインターフェース毎)
    • Admin status of interface (例:up(1))
    • Alias of interface (例:)
    • Description of interface (例:e1000g0)
    • Inbound errors on interface (例:0)
    • Incoming traffic on interface (例:23.7 Mbps)
    • Operational status of interface (例:up(1))
    • Outbound errors on insterface (例:0)
    • Outgoing traffice on interface (例:14.65Mbps)
  • Processeors(CPUコア単位)
    • Utilization of processor (例:19%)

そのほか、SNMP Trapの設定もしていれば、SNMP Trap情報も取得できます(ZFSのRAID異常メッセージも通知されます)。

 

あと、ZFSのステータスまで、取得したければ、
Zabbix Agentを導入して、テンプレートを追加してやればできそう・・・・

For Nexenta CE 3.1.3.5 and zabbix agent 2.0.4 tested right now (11 Jan 2013):
https://www.zabbix.com/wiki/howto/install/solaris/opensolaris

Zabbix ZFS discovery monitoring
https://www.zabbix.com/forum/showthread.php?p=141209

こちらはそのうち試す予定です。

Twitter まとめ 2014-01-25

  • おひさしぶりの秋葉原なう 15:59:34, 2014-01-25
  • RT @ltzz: iフィルターはガチでヤバい。何がやばいってUNIXのエディタの紹介ページ開こうとしたら ブ ロ ッ ク。 理 由: 宗 教 18:35:14, 2014-01-25

Windows7で長時間稼働させていると、ファイル共有の動作が不安定になる場合の対策メモ

以下のシステムイベントログが出てしまった時の対策

うちの環境だと、1週間程度を過ぎるとファイル共有が不安定になってきます。
EDCBが全力稼働のせいかもしれんけど。

srv エラー 2017 非ページ プール割り当ての制限に達したため、サーバーはシステムの非ページ プールから割り当てることができませんでした。

レジストリエディタ(regedit)で

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Lanmanserver\Parameters
に移動し、以下を設定する。

但し、項目が存在しない場合があるので、その場合は、DWORD値(32ビット)を作成の上で設定する。

  • Size:3(10進数)にする。
    1:ローカルアプリケーション用にサーバを最適化、2:ローカルとリモートに配分、
    3:ネットワークの処理用に最適化。
  • IRPStackSize:50(10進数)にする。
    デフォルトは、10進数の15。お奨めは10進数の20もしくは50。
    33~38はエラー可能性ありとのこと。I/O 要求パケット (IRP) のスタック ロケーション数。
  • MaxMpxCt:255(10進数)とする。
    10~255まで。サーバーをサポートしている要求の最大数。
  • MaxWorkItems:1024(10進数)とする。
    少なくとも MaxMpxCtの値の4倍にする。デフォルトで64 最大で1,024。

Size,IRPStackSize,MaxMpxCt,MaxWorkItemsの4つを設定

このSize,IRPStackSize,MaxMpxCt,MaxWorkItemsの4つを設定 以上の設定をし、
サーバーを再起動して現在検証中。