不定期刊 パソコン日記


2001/11/29(木)

Matrox Technical Support Tweak Utility Revition 4.02.004

毎度おなじみ、Matrox純正の無保証ツール「MTSTU」の最新版です。
For G550, G450, G400 and G200 graphics cards only. です。
ftp://ftp.matrox.com/pub/mga/utils/tech_sup/mtstu40204.txt

今回は機能の追加ではなく、バグフィックスのようです。

 - AGP 4x button was grayed out under Win XP. Main known issues 

また、既存の問題としては

 - Testing the over clocked settings while running other windows in the background may cause that window to corrupt. Close all windows before "testing" your over clocked settings.

となっています。

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DIVXG400のバージョン2.6がアップされてました。
http://www.tac.ee/~prr/videoutils/

今回の修正点は
- Added basic support for subtitle part of MicroDVD INI files.
- Subtitle file finding is now much more flexible.
- Some additional bugfixes and improvements.
既存の問題点としては 
- Some codecs (incl. DivX 4.0) do not provide all necessary information for fps conversion.
- FPS conversion may not function on non-English versions of Windows/DirectX.
とのことです。

2001/11/25(日)

最近のVNC事情について

VNCはAT&T Laboratories Cambridgeが出しているフリーのリモートコントロールソフトです。
最近のVNCには、オリジナル版だけでなく、いろいろな亜種が存在します。


TridiaVNC

まずは、VNCに商用サポート(有償)を付けているのが、TridiaVNCです。
TridiaVNCは、オリジナルVNCの標準エンコード方式である"Hextile"よりも効果的にデータを圧縮可能な「Zlib」圧縮を行うことが出来るようになっているます。
また、本来無保証であるVNCを有償でサポートを行っているというのも特徴のひとつです。


TightVNC

そして、TridiaVNCをさらに効率的にデータを伝送することのできるよう改良されているのがTightVNCです。
VNCはネットワーク経由でホストをコントロールするのに便利なツールですが、通信速度が遅いため、特に電話回線などを通じでリモートコントロールするには、かなり重くなります。
この問題について「Zlib」圧縮よりも圧縮効率の良い方式をとることによって、さらに通信の効率をあげようとするアプローチのひとつがTightVNCです。

使用可能なエンコーディング方法は以下の通りです。

オリジナル :Raw,RRE,CoRRE,Hextile
TridiaVNC :Raw,RRE,CoRRE,Hextile,ZlibHex(mix),Zlib[pure],Tight
TightVNC :Raw,RRE,CoRRE,Hextile,ZlibHex(mix),Zlib[pure],Tight & Lossy JPEG圧縮

オリジナル
VNC
Viewer
 
TridiaVNC
Viewer
 
TightVNC
Viewer
 

ただし、この新しくサポートされたエンコード方式は、圧縮率が上がるのでその分ネットワークの負荷が低くなるのですが、その分CPUパワーを消費してしまいます。
つまり、高速な伝送が不可能な回線(ISDN等)では、かなり有効なのですが、逆にLAN環境のように高速な伝送が可能な場合は、CPUパワーを食われて逆にレスポンスが遅くなります。

このあたりは、使用できるCPUリソースと回線の速度の兼ね合いで、どちらを使用したほうがよいかは変化しますが、LAN上ではHextile,低速回線を使用するときは 「Tight」&「Lossy JPEG圧縮」 がお勧めだと思います。


WINVNCDRV

最後に、Windows2000に最適化されたVNCです。
これは、通常のWinVNCが、画面から更新部分を毎回サーチしているのに対し、WINVNCDRVでは、Windowsと通常のビデオドライバとの間に、VNC Hook Driverを用意することで、更新部分のみを効率的に知ることが出来る用にするアプローチをすることでスピードアップを図っています。
残念ながら、VNC Hook DriverはWindows2000用となっているため、Win9X・Me・NT4.0
では使用できませんが、Linux用VNCであるXVNC並みの反応速度を得ることが出来ます。

インストールは上記ホームページからlatest_video_driverlatest_winvnc_serverをダウンロード解凍します。
その後、ホームページの手順通りに
latest_video_driverを「ハードウェアの追加と削除」から「新しいデバイスの追加」で一覧からディスプレイアダプタを追加します(vncdrv.infを指定)。

後は、オリジナルのVNCをインストール・初期設定をした後で、latest_winvnc_serverの内容をVNCのインストール先(標準では"C:\Program Files\ORL\VNC")に上書きすればOKです。
この、WinVNCサーバは、TightVNCをベースに作られている模様です。

VNCViewerは、ブラウザや標準のVNCViewerが使用できますが、TightVNCVNCViewerも使用できるようです。



と、いうことで、現時点でのお勧めは、

Win2000では、WINVNCDRVのVideoDriver + WinVncServer と、
TightVNCVNCViewerの組み合わせ
それ以外では、TightVNCWinVncServer + VNCViewer 

ですね。

プロトコルはLAN上では「Hextile」、低速回線上では「Tight」がお勧めです。


2001/11/22(木)

「書換型DVDの真打ちがついに登場!!」と、言うことでPanasonicより書換型DVD「ランボー2」だそうです。
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20011119/comdex11.htm

というか、DVD-RAM/Rドライブに、DVD-RW、CD-R、CD-RWへの書き込み機能が追加されています。
ということで、仲間はずれはDVD+RWのみというある意味Panasonicの戦略が分かる一品ですね。

価格も現在のDVD−RAM/R並になるそうですし
このドライブが普及すれば、DVD+RWなんてイチコロでしょう。
登場は2002年後半ぐらいになる模様です。

多分出たら買うかも・・・・CD−RWドライブ持ってないし・・・


2001/11/18(日)

G450のDVI版なる物が登場だそうです。
http://www.matrox.com/mga/media_center/press_rel/2001/g450_dvi.cfm

Low-ProfileなカードでDH機能が可能とのことなので、G550のDualDVIモデルと同じように1つのコネクタから、複数のコネクタへの分岐ケーブルが用意されると思われます。

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実は先日より、インターネット常時接続となっております。

と言っても、私がそういうサービスに入ったわけではありません。
じつは、同じ寮の友人がADSL(1.5M)に入りまして、その友人とは部屋同士でLANでつながっております。
つまり、相乗りさせてもらっているという状態です。

ただし、問題がひとつ。
IPアドレス体系が、友人と私の部屋とは違うんですよね。
 私の部屋のマシンのIPアドレス:192.168.29.xxx(サブネットマスク:255.255.255.0) 固定アドレス
友人の部屋のマシンのIPアドレス:192.168.01.xxx(サブネットマスク:255.255.255.0) DHCPにより自動割当

と言うわけで、このままでは当然のごとくIPでの通信が通りません(ファイル共有はNETBEUIでやっているのでOK)

で、これを解決するために、インターネットセキュリティの入っているプロキシマシン(Win98SE)に搭載している一枚のネットワークカードに複数のIPアドレスを割り当てようとしたのですが、うまくいきません。

WIN95やWIN2000ならば、出来ることは知っているのですが、同じ方法でやってもうまくいかず・・・・・・・
結局、余っていたネットカークカードをもう一枚挿して対応することにしました。
設定は、IPアドレスを自動的に取得にして、友人のIPアドレス体系にあったアドレスを取得
(IPアドレス:192.168.1.4(例),デフォルトゲートウェイ:192.168.1.1)

ただし、そのままでは、マシン起動時に同一マシン名が存在するという警告が出てしまうので、新しく挿したネットワークカードでNETBEUIのサポートを行わないようにして解決。

結局、

  メインマシン(192.168.29.50)
->プロキシマシン(NIC1:192.168.29.250)-(BJD[プロキシソフト])-(インターネットセキュリティ)-(NIC2:192.168.1.4)
->友人の部屋のブロードバンドルータ(192.168.1.1)
->友人のプロバイダ
->インターネット

という流れで、インターネットに出ることになりました。

この構成だと、BJDで自分のプロバイダに接続すれば、自動的にそちらから出るように切り替わるので後が楽です。

しかし、友人のADSLの状況ですが、1.5Mの回線でルータが認識している転送レートは1.3M。
実測値でも70〜100KB/秒出るというかなりものすごい数値が出ております。

早くって常時接続ですから言うことなしです。

でも、私がADSLに入るには、電話加入権を手に入れて、電話をアナログに戻さないといけないのでちと面倒。
でも今よりも確実に電話代&プロバイダ代が下がるんだよねぇ・・・
当分は相乗りさせてもらうことにします。

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ドスパラにいって、キーボードとメモリ(DIMM:256MB)を買ってきました。

キーボードは、最近キーボードが誤動作するようになってきたので、その代わり。
ちょうど特売のところに1280円であったので、キータッチやPauseキーの位置などを確認して、これでいいやと決め手レジへ・・・
なぜか、レシートには300円となっておりました。ちゃんと店員さんも確認してレジを打っていましたので、間違いではないと思うのですが・・・・これってジャンクじゃないよね(爆)

あと、メモリ。
ビデオキャプチャマシンが連続4予約録画(2時間分)を行うと、4つ目の番組で大量のスワップ発生により動画が時々とまってしまうという現象が出ているので、その対策用。
しかし、このメモリが結構「困ったちゃん」で、挿すと安定しないだけならまだしも、そのうち、マシンまで起動しなくなって・・・・

いつのまにかマザー(P3B−F)のBIOSが破壊されてました。
立ち上げると・・・

Award BootBlock Bios v1.0
Copyright (c) 1995, Aword Software, Inc.

BIOS ROM checksum error

Detecting floppy drive A media...
INSERT SYSTEM DISK AND PRESS ENTER

とかいって起動しません。
幸い、DOSの起動フロッピーを入れたらDOSは立ち上がったので、BIOSを再度アップデート出来たのですが、
その直後もBIOS画面などが出ずに、「ヤバい、BIOS完全に壊したか・・・」とびびる。
しかし、マシンからのHDDアクセス音から、なんとなくWinが起動しているように感じたので数分待ってみたところ、画面にWindowsの画面が出てくれて助かりました。
その状態で、DOS窓を開いてフルスクリーンモードにしてみると、ディスプレイに「対応周波数外の信号」のという旨の文字が。
幸い、再起動したら、今度はBIOS画面からディスプレイに表示されたんで一安心ですが、心臓に悪い状態でした。

で、結局、今日買ってきたメモリははずして運用中。
どうしよ、このメモリ。うちには、このメモリが付くようなマシン他に無いし。相性かどうか確認できんわ。
でもディスクトップ5台あっても、PC133DIMMが使えるマシンが1台しかないというのはある意味終わってる状態のなのかも。


2001/11/13(火)

DivXG400 2.5 が公開されています。
http://www.tac.ee/~prr/videoutils/

今回の修正点は
- Added support for Asian multibyte subtitles/filenames. 
- Added workaround for watching interlaced clips with invalid frame-order. 
- Added Economic mode to save save some CPU time. 
- Added SysTray icon for easy access to DivXG400 and other filters properties. 
- Fixed crash while scaling some VobSub subtitles. 
- Few minor bugfixes and improvements. 

既存の問題点としては 
- Some codecs (incl. DivX 4.0) do not provide all necessary information for fps conversion. 
- FPS conversion may not function on non-English versions of Windows/DirectX. 
だそうです。

DVDMaxでDivX動画をTV出力されている方には、必須ツールですね。


2001/11/11(日)

SONYが新アイボを発表しましたが・・・・・・・・
すごいですねぇ。
http://www.zdnet.co.jp/news/0111/08/sony_aibo220_m.html

前回のAIBO(ラッテ&マカロン)は、かわいいぬいぐるみ系でしたが、今回のやつは・・・

巷では、バルキリーだのギャバンだの言われています。
ほかにもフレンダーとか、新型ゾイドという説もありますが・・・・・・・

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フリーソフト紹介
●「Caldix」
自動的にアーカイバ系DLLをダウンロード・導入してくれるソフトウェアです。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA017441/

RarUty等で必要な各種アーカイバのDLLの最新版を自動的にダウンロード・インストールしてくれます。
対応DLLがなければ、圧縮ファイルの解凍もできませんので、これは非常に便利です。

ダウンロードしてくれるDLL(+α)は以下の通り

unlha32.dll
unzip32.dll
zip32j.dll
zip32.dll
sfx32gui.dat
cab32.dll
tar32.dll
unarj32j.dll
unrar32.dll
unrar.dll
bga32.dll
jack32.dll
ungca32.dll
unbel.dll
aish32.dll
ish32.dll

このツールと、Rarutyなどの総合アーカイバツールを組み合わせれば、お手軽にいろいろな形式の圧縮形式ファイルを扱えますね。
おすすめ。


2001/11/06(火)

HTTPリクエストを最適化するIEプラグイン「Mobi Pump」だそうです。

なんでも、 パケット数を減らすことで通信料の節約とアクセス速度の向上を実現するらしいです。
これは、IE5.XX用のプラグインで通信をつかさどるDLLを書き換えて、
HTTP/1.1の機能をサポートさせることで行うようです。
(IE標準でも簡易的にはサポートしているんですけどね)

ただ、私は、某プロキシを使用していて、
このソフトがHTTP/1.1未サポートらしいので多分使えません。

効率的に回線を使ってみたい方は、試してみてもよいかもしれませんね。
特にAirH”を使っている人は効果ありかも。

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G550用の最新日本語ドライバがWindows Updateで入手できるそうです。

私が使用しているOSはWindows2000なので、ダウンロードできたドライバは
Matrox ドライバパッケージ 5.71.014
でした。

他にも、G400・G450でも同様にダウンロードできる可能性があります。

方法としては、スタート−>Windows UpdateでWindows Updateのページを表示すればよいです。
が、ただそのまま行ったのでは表示されません。
実は、あらかじめコントロールパネルのアプリケーションの追加と削除で「Matrox Graphhics Software(remove only)」を削除してからマシンを再起動し、G550ドライバ要求でキャンセルした状態で行わないといけません。
(結構ワナですね。)

上記条件で、Windows Updateにアクセスすれば以下のように選択できるようになります。

ダウンロードするファイルは3558KBほどあります。
私の環境(ISDN64Kbps)では、ダウンロードに10分ほどかかりました。

ダウンロードされたドライバは、見事に日本語化されていますので、バルク品を使用されている方でも日本語ドライバを入手可能ですね。


2001/11/04(日)

Matrox Technical Support Tweak Utility Revition 4.01.09

毎度おなじみ、Matrox純正の無保証ツール「MTSTU」の最新版です。
ftp://ftp.matrox.com/pub/mga/utils/tech_sup/mtstu40109.txt

今回の変更は、

とのことです。

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「100億以上のWebページを保管する世界最大のインターネット図書館が開館した。」だそうです。

1996年からの過去のWebページを保存されており、過去に遡って参照できるようになっています。

URLはhttp://web.archive.orgで、実際にココのページ(奈酢美の部屋)などを参照すると・・・・・

2000 2001
Sep 25, 2000 *
Nov 09, 2000 *
Feb 15, 2001 *
Apr 24, 2001 *
Jun 06, 2001 *

と、こんだけ保存されていました。

ちなみに、先日終了した黄金時代さんのページも保存されていました。
いったい、どれだけの容量のデータが保存されているのだろうか・・・・・・・・

もうすでに閉鎖したページを検索してみても面白いかもしれませんね。


2001/11/02(金)

何を考えたのか、近くのノジマで、UPSを購入してしまいました。

OMRONのBX35XFという350VA/210W用のやつです。
一応PC用のUPS管理ソフトもついていますが・・・・・

目的はパソコンにつなぐのではなく、ビデオデッキをつなぐためだったりします(自爆)。
実は、私の今いる寮は、年に2回ほど検査などのために停電してしまい、予約が消えてしまうのを防ぐためです。

たって、22番組(予約&番組名)+8番組(予約)が消えるのはちょっと痛いので・・・・・・・

引越ししたら、パソコンに付けようっと。


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