VMware ViewでWindows10ゲストを使う際のメモ


VMware Viewで、Windows10ゲストをテストしていて、Windows10を最新版(1709)にあげたときに、画面サイズの自動追従ができなくなってしまっていたので、試行錯誤してみた。
Windows10(1703)だと動いていたようなんですけど。

ちなみに、Connection server 6.2.0、View Agent 6.2.0と非常に古い環境です。

色々試した結果、Windows10 ゲストに入れるVMwareToolsを、
VMware Tools 10.2.0に変更したら、vSphereClient上で「今すぐゲストを合わせる」が使えるようになった。
(少なくとも、VMware toolsの10.0.9では、「今すぐゲストを合わせる」をしても自動調整が動きませんでした。 )

結果
VMware Tools 9.4.11   NG
VMware Tools 10.0.9  NG
VMware Tools 10.2.0  OK

とりあえず、vSphere単体での、vSphere Client的には、コレで大丈夫そう。

 

さて、本番のVMware Horizon View環境下ですが、
この後、VMware View Agent(6.2.0)を再度導入して見たら、
また「今すぐゲストを合わせる」が使えなくなりました。

(ナレッジによると、VMware Tools -> VMware View Agent の順番に入れないと、PCoIPで接続してもBlack Screenになってしまうそうなので、VMware Toolsを入れなおしたときは、VMware View Agentを入れなおす必要があります。)

ためしに、VMware View Agent 7.0.1 も試しましたが、同じ状況。

で、現時点での最新版のVMware View Agent 7.4.0 を試したら、うまく動きました。

結果
VMware View Agent 6.2.0  NG
VMware View Agent 7.0.1   NG
VMware View Agent 7.4.0  OK

 

ということで、Windows10に合わせて、VMware Horizon View環境もバージョンアップが必要なようです。少なくとも、VMware View Agentはあげないと支障が出るようです。

ただ、接続するだけだったら、Connection Serverのバージョンを6.2.0からあげなくても、Windows10環境につながるみたいだけど、それ以外の機能は試してないので、わかりません。
(ちなみに、Connection Server 6.1.0からは、Windows10環境にはつながりませんでした。)

 

 

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