Walbrix on ESXi5.0 のインストールメモ


インストールDVDイメージは、以下のものを使用
http://dist.walbrix.net/walbrix-3.11.6-jp-DVD.iso 

ESXi上の仮想マシンの設定は以下の通り

仮想マシンのバージョン を vmx-8で作成

  • マシン名         Walbrix
  • メモリサイズ        2048MB      親パーティションに512MB使用するらしい
  • CPU            1vCPU
  • SCSIコントローラ    準仮想化
  • ハードディスク      10GB
  • ネットワークアダプタ  E1000
    (接続先は、promiscous(無差別)モードが承諾となっている仮想スイッチ)
  • オプションで以下の設定を実施
    • OS種別       その他64Bit

Xenの完全仮想化を試す予定のため、以下のページの設定を参考に設定を追加

http://www.climb.co.jp/blog_vmware/vmware-5198

また、ESXiサーバにも上記の設定が必要ですが、
追加後はESXiサーバの再起動か、以下のコマンドを実行すればよいとのこと。

あとは普通にDVDイメージからインストール

インストール後は2GBは親OS、残りを仮想アプライアンス用に使用可能

IPアドレスがDHCP取得となっているため、以下の設定変更で固定IPにする。

http://www.walbrix.net/tech/ipaddress.html

  • Linuxコンソールに入る
  • /etc/conf.d/net ファイルをviなどで開く
  • config_eth0=( “192.168.0.2/24″ ) 行を追加
  • routes_eth0=( “default via 192.168.0.1″ ) 行を追加
  • ファイルを保存して閉じる
  • reboot と入力してシステムを再起動する
  • Linuxコンソールに入る
  • /etc/resolv.conf ファイルを開き、DNSサーバの情報を書き込む
  • reboot と入力してシステムを再起動する

SSHログインするためには、rootパスワードの登録(passwdコマンドを実行)し、
/etc/ssh/sshd_config を開いて

Authentication項目の、

に変更してsshdを再起動(/etc/init.d/sshd restart)を実施。

 

各仮想アプライアンスは、GUIから簡単にインストール可

注意点としては、コンソールに接続したときの操作

  • rootのパスワードは、Walbrixのシリアル番号(デフォルトはWBFREE01)
  • 元のGUIに戻るには、Ctrl+]を入力する

また、仮想アプライアンスもIPがDHCP取得となっているため、
固定化するためには設定が必要

http://www.walbrix.net/tech/ipaddress.html

Gentoo Linuxベースなら、Walbrixと基本的に同じです。

 

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