Windows XPからvSphereClient5.5でvCenter5.5やESXi5.5に接続する方法


Windows XPからvSphereClient5.5でvCenter5.5やESXi5.5に接続する方法のメモ

vSphereClient5.5をWindows XPや2003にインストールしようとすると、以下のようなメッセージが表示されます。

vsphereclient5.5forXP_1

XP SP2以前だと、インストールそのものができない場合があるので、
その場合は、インストーラにオプションをつけると強制的にインストールできます。

VMware-viclient.exe /v “SKIP_OS_CHECKS=1”

 

ただしインストールできたとしても、ESXi 5.0以降だと以下のようなメッセージが表示されて接続できない場合があります。vsphereclient5.5forXP_2

これがXP や2003自身が対応する暗号化オプションに対応していないためです。

TLS_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA
TLS_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA

 

対応策としてはVMwareからKBが出ています。
http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=2080432

これに対応するためには、
・クライアント側のOSにパッチを当てる。
・vCenterやESXiですべての暗号化に対応させるように変更する

 

vCenterやESXiですべての暗号化に対応させるように設定を変更すれば接続できるようになりますが、状況によっては難しいので、極力クライアント側で対応したいですね。
クライアント側のOSが、Windows2003(32Bit,64bit)やXP(64bit)の場合にはパッチが用意されています。

 

が、XP(32bit)には対応するパッチがありません(サポート切れのため)。

しかし、XP(32bit)をベースとして作成されているWindows Embedded POSReady 2009には該当パッチがあるのでコレを利用することが可能です。

Update for Windows Embedded POSReady 2009 (KB3055973)

が、直接XPに入れようとしても、内部でチェックしているらしくエラーが出て入りません。

vsphereclient5.5forXP_3

なので、強制的にDllを入れ替えてみます。

上のエラーが出ている状態で、各ドライブのルートにファイル展開されているはずなので探します。

vsphereclient5.5forXP_4

このファイルをC:\windows\System32へコピーする必要があるのですが、
直接コピーしようとするとエラーになります。

vsphereclient5.5forXP_5

なので、2つのファイル
・rsaenh.dll
・schannel.dll
を展開されたフォルダから c:\windows\system32\dllCache にコピーした後で
c:\windows\system32\ 上のdllファイルを一旦リネームし、
c:\windows\system32\dllCache にコピーしたファイルを再度c:\windows\system32\にコピーしてOSを再起動します。

すると、XP Sp2からでも、vSphere Client5.5でvCenterに接続することができるようになります。

ただ、XP SP3を使用しているのであれば強制的にPOSReady 2009化してWindowsUpdateすることでも自動的にパッチ(KB3081320(MS15-121)が該当パッチを含んでいるそうです)が適用され、vSphereClientからvCenter5.5やESXi5.5に接続できるようになるようです。
実際にXPSP3にしてPOSReady 2009の最新パッチを当てることでESXi5.5に接続できることを確認しています。
(参考)
http://nsb.homeip.net/wp/?p=1553

 

本来ならば、vCenterやESXiの設定を変更して回避すべきところですが、
変更できない場合にはこんな回避策もあるということで。

 

まあ、さっさとXPをやめて、7あたりにバージョンアップしろと言われそうな気もしますが・・・

 


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