Zabbix on Walbrixを試してみた
インストールはボタン押すだけの簡単なお仕事。
コンソールに接続してIPを固定したら、あとは
http://www.walbrix.net/va/zabbix.html
を参考にhttpでログインしてサーバ登録するだけ。
とりあえず、LAN内の機器をディスカバリ機能使って自動登録とかをしてみた。
- エージェントレスでの、各種ポート監視・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・OK。
- Ping(ICMP)監視・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・NG。
すべての監視が失敗になってしまう。 - SNMP機器の監視・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・OK。
Disk監視もやってくれる模様。
ただ、標準が空き20%で警告なので、空き5%にしてお茶を濁すことに。 - WindowsPCにZabbix Agentを入れた場合・・・・・・OK。
- Zabbix Server仮想アプライアンス自身に標準入っているZabbix Agent・・・・OK。
- Walbrix自身や、Wordpress仮想アプライアンスに入ってるZabbix Agent・・OK。
/etc/zabbix/zabbix_agentd.confにて
ServerにZabbix Serverの固定IPを設定して起動。
Server=192.168.0.152を指定。
メモ:linux上でzabbix-agentdを自動させる方法
1 |
rc-update add zabbix-agentd default |
Ping監視については、現在調査中
設定したが、すべてPingエラーになってしまう。
トリガーには、「{192.168.0.80:icmpping[].last(0)}=0」という感じで指定。
いろいろ調べた結果、/usr/sbin/fpingがうまく動いていないように見える。
fpingを単体で実行しても何も表示されない。fping –helpしてもヘルプが表示されないし、リターンコードが必ず4が返ってくる。
権限の問題かと、
chown root:zabbix /usr/sbin/fping
chmod 710 /usr/sbin/fping
chmod ug+s /usr/sbin/fping
してみたが、やはりだめ。
別のGentoo仮想アプライアンスonWalbrixで、fping3.8を手動コンパイルして、
表示やリターンコードなどの動作を確認したうえで、
SCPでバイナリをコピーしても、Zabbix仮想アプライアンス上だと同じ現象に。
ライブラリの問題かと、スタティックリンクでコンパイルしてみても同じ。
まだまだ修行が足らない・・・・・・
あと、ChromeアプリのChromixを入れて、Zabbixのトリガー発生状況を確認できるようにしてみた。
こっちは、問題なく連携OK。
何かあったらポップアップもされるので非常に便利。
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