WSUS環境下のWindows10で.NET Frameworkをインストールする方法

 

Windows 10に.NET Framework 3.5がインストールされていない場合、
インストールしようとすると、Windows10のインストールCDを要求されたりして、うまくインストールできないことがあります。

また、WSUS Clientが設定されているWindows10でも、エラーになることがあります。

このような場合はグループポリシーを変更することで、Windows Update経由でインストールできるようになります。

手順は以下の通りです。

  1. 「グループポリシーエディタ」を開く
    • 「ファイル名を指定して実行」から「gpedit.msc」を実行
  2. 左ペインから「コンピュータの構成」->「管理用テンプレート」->「システム」を選択
  3. 右ペインから「オプションコンポーネントのインストールおよびコンポーネントの修復のための設定」を指定するを開く
  4. 「有効」を選択
  5. 「Windows Server Update Services(WSUS)の代わりに、Windows Updateから修復コンテンツとオプションの機能を直接ダウンロードする」にチェック
  6. 「適用」をクリック

あとは通常通り、コントロールパネルからWindows機能の有効化または無効化で.NET Framework 3.5を有効にすることができます。