電子辞書Brainをいじる (4) Brainuxでアプリをインストールして遊ぶ

Brainuxにアプリをインストール

インストール方法のパターン

Brainuxにアプリをインストールには、いくつか方法があります。

  • Debinのレポジトリにあるソフトウェアの場合
    aptコマンドでダウンロードからインストールまで実施できます。

    apt show <パッケージ名>     パッケージの詳細を表示します。
    sudo apt install <パッケージ名>  パッケージをインストールします。
    dpkg -L <パッケージ名>      インストールパッケージのファイルリストを確認

apt search <パッケージ名の一部> パッケージ名やキーワードを検索します。
                (既にインストールされているかも確認できます。)

  • ソースからインストールするパターン
    ソースからインストールする場合は、基本的にドキュメントに書かれている方法でビルド、インストールします。
    ただし、ソース内にビルドを自動化するスクリプトがあれば、自動化したビルドが可能になります。

    「Makefile」がある場合は、make & sudo make install でインストールします。

    「configure」スクリプトが用意されている場合、スクリプトを実行してから、make & sudo make installでインストールします。

    「Imakefile」がある場合は、xmkmf -a & make & sudo make install でインストールします。
    (環境に合わせてmakefileを作成してくれます。)

    「CMakeLists.txt」がある場合は、mkdir build & cd build & cmake .. & cmake –build . & cmake –install でインストールします。

    「*.cbpファイル(Code::Blocks IDE project、workspace files)がある」場合は、
    cbp2make -in Bomberman.cbp -out Makefile & make でビルドできます。
    インストールは、make installでできるかもしれませんが、基本的にアプリによります。


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(注意) 2025/12/27追記
なお本ブログでのインストール記事でのパッケージ導入ですが、
アプリインストール時点で不足しているものについて記載しています。
アプリのインストールする順番によっては、
必要なパッケージが記載されていない場合もありますので、
その場合は別途別途導入してください。

インストールするパッケージ名がわからない場合は、googleなどの検索で、
“apt <コマンド名>”や、”apt <ライブラリ名>”などで検索で探せる場合があります。
ソースからのビルドする場合は、”<ライプラリ名>-dev” というパッケージを
導入すればいいことが多いです。

インストール可能な正しいパッケージ名を調べるには、
“apt search <パッケージ名の一部 or キーワード>” で確認することができます。
また、apt search コマンドでは既に導入済かどうかについても確認できます。

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apt等でいろいろアプリをインストールしてみます

実行成功

FDclone        CUI上で利用できるファイル&ディレクトリ管理ツール

xtightvncviewer    X11上で稼働するvncviewer

rdesktop       RDPプロトコルに対応した接続クライアント

xfreerdp2       RDPプロトコルに対応した接続クライアント

gngb         GAME BOY エミュレータ

openmsx       MSXエミュレータ(SDL1.2版で現実的な速度に。)[2025/12/22追加

fmsx        MSXエミュレータ(MSX1/2/2+) [2025/12/20追加]

dosbox       グラフィックス、サウンド、DOS を備えた x86 エミュレータ(Brainでは厳しい)

Neko Project 2 kai  PC9801/9821 エミュレータ

px68k       X68000エミュレータ(かなり遅いです。) 

libSDL2       ハードウェアへの低レベルアクセスを提供する開発ライブラリ

fceux 2.2.3 (SDL1.2版) ファミコンエミュレータ(音無しであれば実用的な速度で動作)

mplayer/smplayer  音楽・動画再生ツール

xpenguins     小さなペンギンがウィンドウ上を動き回るデスクトップマスコットアプリ

xmkmf       Imakefile から Makefile を生成するためのツール

cmake       CMakeLists.txtからMakefileを生成するためのツール

cbp2make     Code::Blocks IDE project (.cbp)からMakefileを生成するためのツール

oneko       X11猫(マウスカーソルを追いかける猫を表示するデスクトップマスコット)

macopix      アクティブウィンドウに座るマスコットプログラム

Emi Clock      美少女コスプレ時計 Emi Clock

xhime        常駐姫ちゃん (デスクトップマスコット的なアニメーションソフト)

xfishtank      X のルートで様々な熱帯魚が泳ぐ壁紙上の水槽が楽しめます。

xfireworks     Xのルートウィンドウ上で花火が打ちあがります

XMascot      Xの画面上で揺れるマスコットを表示する プログラム (2025/12/14追加)

xdesktopwaves   Xのルートウィンドウ上で水の波をシミュレーション

dclock       X Window System 向けの柔軟な表示設定が可能なデジタル時計

mxclock      絵柄が綺麗な時計です.

SunClock       時刻と地理データを表示可能な可愛い時計

Xantfarm     X11用のシンプルなアリ農場

XMangekyou    X11で動く万華鏡です

Xshodow     「書道」のアプリケーションです.

bb       AAlib に基づくアスキーアートデモ

 

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電子辞書Brainをいじる (3) BrainuxでX11(X window system)とUSBサウンドデバイスで遊ぶ

BrainuxとX環境への接続について

Brainuxには、標準でX環境(X11[X window system])が利用できます。

X環境(X11[X Window system])の1つの特徴として、アプリケーションと表示するシステムが独立していて、アプリケーションを動かすサーバと、画面描画するサーバが別でも構わないことです。

X11はクライアント/サーバモデルで提供しているのですが、
あくまで画面描写が主体となっているため、一般的な認識とは逆になります。

・ここでの「クライアント」は、GUIを表示するプログラム(Xアプリケーション)になります。
・ここでの「サーバー」は、クライアント(Xアプリケーション)からの要求を受け付けて、画面に表示する内容を管理するプログラム(X11[X window system])になります。

Brainの画面でX11アプリケーションを利用するには、いくつかのパターンがあります。

  1. Brainを直接操作して、Brain上でXアプリケーションを起動し、Brainの画面で操作する
  2. Brainから他PCにsshでログインして、他PC上でXアプリケーションを起動し、Brainの画面で操作する
  3. 他PCからsshでBrainにログインして、Brain上でXアプリケーションを起動し、Brainの画面で操作する
  4. 他PCでログインして、他PC上でXアプリケーションを起動し、Brainの画面で操作する

1起動操作Xアプリケーション実行Xアプリ表示(操作)
1.Brainを直接操作して、Brain上でXアプリケーションを起動し、Brainの画面で操作するBrainBrainBrain
2.Brainから他PCにsshでログインして、他PC上でXアプリケーションを起動し、Brainの画面で操作するBrain->他PC他PCBrain
3.他PCからsshでBrainにログインして、Brain上でXアプリケーションを起動し、Brainの画面で操作する他PC->BrainBrainBrain
4.他PCでログインして、他PC上でXアプリケーションを起動し、Brainの画面で操作する他PC他PCBrain

ここでは、以下を想定して、それぞれの方法での接続例を紹介します。

brain(IP:192.168.29.11) Brainux環境
他PC(IP:192.168.29.19) X11環境を持ったLinuxを想定

今回の環境的には、USBホストアダプタを使って、USBネットワークアダプタ経由でネットワークに接続しています。
(USBでホストPCを経由してネットワークに接続する(USB Ethernet Gadget)だと、他PCからBrainへの通信について制限が出てくるので、ホストPCがX11導入したLinuxであればいけるかもといったところ)


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電子辞書Brainをいじる (2) Brainuxの初期設定とネットワークに接続して遊ぶ

Brainuxをいじって遊ぶ

前回作成したMicroSDから改めてBrainuxを起動します。
電子辞書のメニュー(HOME -> ツール -> 追加コンテンツ -> 追加アプリ・動画)に進んで、
「launch Linux」をクリックすることで、Linux(Brailunx)を起動できます。

環境的には、Brainuxは、Debian GNU/Linux 11 (bullseye)ベースのようです。

大体初代ラズパイの半分くらいの性能のメインボードに以下のハードウェアをついている感じです。
・ディスプレイ(タッチパネル付き)
・キーボード
・バッテリ回り

 

ハードウェア等の情報を表示させてみる

手始めに、Brainuxから見えるハードウェア情報を表示してみます。
Terminalを立ち上げて、コマンドを入力します。

 

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