VMware 仮想マシンのハードウェア バージョンの違い

仮想マシンのハードウェア バージョンによる違いについて、
参考となるナレッジがあったのでメモ。

ESXi/ESX ホストおよび互換性のある仮想マシンのハードウェア バージョンのリスト (2020181)

https://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=2020181

 

仮想マシンのメモリ制限とハードウェア バージョン(2078754)

https://kb.vmware.com/selfservice/search.do?cmd=displayKC&docType=kc&docTypeID=DT_KB_1_1&externalId=2078754

 

仮想マシンの互換性設定で使用できるハードウェア機能(2124258)

https://kb.vmware.com/selfservice/search.do?cmd=displayKC&docType=kc&externalId=2124258&sliceId=1&docTypeID=DT_KB_1_1&dialogID=439082632&stateId=1%200%20439092737

 

こうみると、ちょっとずつ変わってますねぇ

vSphere ClientからVMware ESXi 6.5 に接続

Vmware ESXi 6.5 から
いままでつかえていたアプリケーション版vSphere Client(C#Client)が廃止されました。

いままでは、新しいメジャーバージョンのESXiが出れば、それに合わせたvSphere Clientが提供されていました。

古いvSphereClient(C#Client)から、新しいバージョンのESXiに接続しようとしても
もしその該当のvSphereClientが導入されていなければ、ダウンロードとインストールを促されますが、実際にダウンロードしようとしてもダウンロードされません。

 

が、vSphereClient(C#Client)の6.0.0を使用したアクセスだと、実はまだログインできてしまいます。が、仮想マシンのコンソールを開こうとすると、
could not connect to pipe \\.\pipe\vmware-authdpipe within re.
と表示され、開くことができない場合があります。

これは、vSphereClient(C#Client)が古い場合の挙動で、
vSphereClient 6.0.0 U3を使用すると、開けるようになりました。

VMware vSphere Client 6.0 Update 3 VMware-viclient-all-6.0.0-5112508.exe http://vsphereclient.vmware.com/vsphereclient/5/1/1/2/5/0/8/VMware-viclient-all-6.0.0-5112508.exe

ただし、仮想マシンの設定の編集は、HVバージョン12以降の仮想マシンではできませんので、
そちらは、web ClientやHost Clientを使用する必要があります。

(vSphre Client上で仮想マシンを標準で作成してしまうと、HWバージョンがvmx-13)に設定されてしまうので、

Download latest vSphere client installer directly from VMWare

 

と、思ったら、vSphere 6.5U2からvSphere Clientからも接続できなくなった模様です。
残念!!

本日の一コマ

本日の一コマ

電話にて

Aさん>ESXで仮想マシンのDiskの拡張したいんだけどvSphereClient上でグレーアウトしてて出来ないんだけど、なんかわかります?

私>その仮想マシンで、スナップショットとってない?

Aさん>あっ

終了~