Windows2000に最新のVMwareToolsをインストールする際のメモ

windows 2000 へ VMware Toolsインストール時のパッチ当てについて

VMware toolsインストール時にエラーとなる場合は、 スナップショット取得後、次のパッチを適用してください。

Windows2000-KB835732-x86-JPN.exe

可能であれば、このパッチより先に
Windows 2000 Service Pack 4 (SP4)
を当てたほうがいいのですが、既存環境からのP2Vとかの場合だと、これを入れるのは厳しいのが実情です。

また、このパッチを当てた後、CPU負荷異常が発生する場合があります。

その場合は、以下を参照
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/841382

また、デバイスマネージャを開き、黄色「!」がついたデバイスがあれば無効にすると解決する場合があるとのことです。

Windows2000の場合、VMware Toolsが入らない場合は、
FlexibleをNICにしていると10MbpsのレガシーNIC(Vlance:AMD79C970 PCNet32-LANCE)で認識してしまいます。
その場合は、e1000を使うしかありませんがOS標準でドライバーが入っていないので、別途ダウンロードする必要があります。

以下のナレッジからリンクをたどると、Win2000用のドライバがダウンロードできるので、別途インストールしてください。
(ファイル名はPRO2K.exe)

Windows XP Professional 32 ビットおよび Windows 2000 32 ビット ゲスト OS 上で、E1000 vNIC がサポートされているのに E1000 NIC ドライバが自動的に使用可能にならない (2096212)

 

ひさびさにXAMPPをインストール

ひさびさにXAMPPをインストールしたので、XAMPP をインストールする際の文字化け対策メモ
まずは、XAMPPをインストール

https://www.apachefriends.org/download.html
から以下のファイルをインストール(2015/10/17時点)
xampp-win32-5.6.12-0-VC11-installer.exe
5.6.12 / PHP 5.6.12
をインストール。
ただ、そのままだと、セキュリティー設定時に文字化けします。
http://localhost/security/lang.php?jp

C:¥xampp¥security¥htdocs¥lang¥en.php
UTF-8(UTF-8N)で保存
[メモ帳だとUTF-8 BOMなしで保存きないなのでTeraPadなどを使用しましょう]

 

C:¥xampp¥security¥htdocs¥lang¥jp.php
変更+UTF-8(UTF-8N)で保存

変更前

変更後

 

C:¥xampp¥security¥htdocs¥navi.php
変更+UTF-8(UTF-8N)で保存

変更前

変更後

localhost以外でhttp://<xamppインストールホスト>/security/などにアクセスした場合に一部文字化けしている
(「サーバーの障害と思われる場合は、ウェブ管理者までご連絡ください」の部分)

 

変更対象は
C:\xampp\apache\error\XAMPP_FORBIDDEN.html.var

変更前

変更後

ただ、このメッセージだとXAMPP使用しているのがまるみえなので、

C:\xampp\apache\error\HTTP_NOT_FOUND.html.var

C:\xampp\apache\error\XAMPP_FORBIDDEN.html.var
に上書きしてもいいかもしれません。
あと、/dashboard/以下もリモートから見えるとやばそうなので、リモートからは見えないようにしてみます。
Apache2を再起動すれば反映されます。
C:\xampp\apache\conf\extra\httpd-xampp.conf

変更前

変更後

なお、ローカルLANからでも表示できるようにするには、以下のように書き換えればいいみたいです。

Require local

Order deny,allow
Deny from all
Allow from 127.0.0.0/8
Allow from 192.168.1.0/24

修正したら、
http://localhost/security/lang.php?ja
にアクセスすれば、文字化けは解消していますので、
真ん中の方にあるリンク、http://localhost/security/xamppsecurity.phpにアクセスして、
ユーザーとパスワードセキュリティー設定をしておきます。
その他設定(PHP・MySQL)

C:\xampp\php\php.ini

C:\xampp\mysql\bin\my.ini
## UTF 8 Settings を探して、その下5行の文頭の # を外す。
init-connect=\’SET NAMES utf8\’ を init-connect=SET NAMES utf8 にする。

また[client] [mysqldump] [mysql] を探してそれぞれ
default-character-set = utf8
を追加
また、Tomcatのweb-interfaceにログインするには
tomcat-users.xml の<tomcat-users>~</tomcat-users>の間に以下の行を追加すれば、admin/tomcatでアクセスできます。
(デフォルト設定は<!–~–>でコメント化されているので注意)

<role rolename=”manager-gui”/>
<role rolename=”admin-gui”/>
<user username=”admin” password=”tomcat” roles=”manager-gui,admin-gui”/>

 

おまけ
XAMPPのApacheの特殊パス

dashboard
http://localhost/dashboard/

XAMPPセキュリティ設定
http://localhost/security/

PHPInfo
http://localhost/dashboard/phpinfo.php

phpMyAdmin
http://localhost/phpmyadmin/

Apacheサーバステータス
http://localhost/server-status/

Apacheサーバ情報
http://localhost/server-info/