HP Workstaion Z820,Z620,Z420 のファームウェアダウングレード方法

ファームウェアのダウングレードしようとしたら、現在よりもバージョンが古いと更新しようとしても、スルーされてしまい困った。

で色々調べたら、強制的にダウングレードする方法がわかったので、メモです。

どうやら、Fail-safe BootBlock Recovery Modeというものがあるらしく、強制的にUSBメモリ上のBIOSで起動する技あるみたいです。(「Crisis recovery jumper」ジャンパによるモード切替)

https://h30434.www3.hp.com/t5/Business-PCs-Workstations-and-Point-of-Sale-Systems/Crisis-Recovery-Jumper-Z620-Z420-Z820-Revealed/td-p/6658619

 

Google翻訳の結果だけど、こんな感じです。

1.ZX20ワークステーションには、マザーボードへのBIOS .binファイルのロードを強制するために使用することができるマザーボードヘッダE15があります。この3ピンジャンパの位置は、テクニカルマニュアルに部分的に記載されていますが、Z420 / Z620のほぼ同一のマザーボードの位置は、Z820マザーボードの位置と同じです。 Z220 SFFとCMTのマザーボードには2つの異なる位置があり、それらはマニュアルに文書化されています。再起動とコールドブートには大きな違いがあります(電源が完全に切られた状態から)。以下の指示に正確に従ってください。
2.ワークステーションの電源を切り、電源コードを抜きます。
3.ジャンパ位置をブリッジピン1-2(デフォルトの状態)からブリッジピン2-3(危機の回復位置)に変更します。 Z420 / Z620 / Z820では、E15マザーボードヘッダは一番下のPCIホワイトコネクタと次に上のPCIeブラックコネクタの間にあります。 1番ピンは左端(ワークステーションのバックプレーンに向かって)です。[注意:ピンの状態について修正しています]
4.ターゲットのBIOS .binファイルがドライブの最上位にある非NTFSフォーマットの小型USB2ドライブを用意し、それをワークステーションの最前面のUSB2ポートに差し込みます。後部のUSB2ポートも使用できます。 USB3ポートを使用しないでください。 Z420 / Z620バージョン1および2ワークステーション用の現在の4/18 BIOSの場合、BIOSは3.92で、サムドライブにある.binファイルはJ61_0392.binという名前になります。これは、BIOS SoftPaqから自動的に解凍し、Cドライブのルートレベルに作成されたSWSetupフォルダに移動してから、SWSetupに作成されたソースSP84163フォルダに移動し、そのDOSフォルダに移動することによって取得できます。そこにあり、その.binファイルをコピーします。フォルダ表示タブのコントロールパネルで、既知のファイルタイプの拡張子を隠すのをやめて、見つけやすくすることができます(この設定は常にオフになっています)。
5.電源コードを接続し、電源を入れて、しばらくお待ちください。USBスティックが点滅し、ワークステーションから7つの赤いランプが点滅するのを確認します。今待って….ワークステーションは自動的に再起動します、何も触れないでください!
6.再起動してUSBスティックが点滅し、赤いライトが点滅します(ただし今回は8)。その後数秒後にワークステーションのライトが青くなり、BIOSがオンになります。まだタッチしないでください。
7.ワークステーションが再起動し、BIOS画面が表示されます。今すぐUSB STICK OUTを引くと、BIOSファームウェア自体がフラッシュします。
8.これでワークステーションは自動的に再起動し、9回点滅してから自動的に自動的に終了します。
9.電源コードを抜き、忘れずにリカバリージャンパーをデフォルトの位置に戻します(ピン2-3を繋ぐ)。つまり、プロセスを開始する前に見つけたピンの一番右端に戻します。
10.電源コードを接続し、電源を入れてBIOSの設定を復元すると、BIOSは正常に動作するようになります。

 

注意としては、USB2.0のUSBメモリを利用すること。USB3.0のUSBメモリだとうまくいきませんでした。あと、FATかFAT32でフォーマットしてください。

また、上記にも書かれていますが、ワークステーションの最前面のUSB2ポート(3つあるうちの一番上)にUSBメモリを刺す必要があります。USB3.0だと認識しません。

それと、ビデオカードを複数枚さしている場合は、1枚にしてやったほうがよさそうです。
Step7で画面にUSBメモリに入れたBIOSで起動し、その後そのバージョンでBIOS更新が行われます。私の場合、電源OFF後に自動的に起動してしまうため、画面で確認したいと、電源OFFするタイミングがわからなくなります。

 

参考
https://www.manualslib.com/manual/626336/Hp-Z220-Sff.html?page=45#manual

MeltdownとSpectre対策のチェック方法

https://volx.jp/inspectre-user-guide

このツール便利。

 

主導での制御方法はこちら参照

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4073119/protect-against-speculative-execution-side-channel-vulnerabilities-in

ESXiのSYSLOG設定するためのメモ

ESXiのSYSLOG送信設定するためのメモです。

GUIでも出来ますが、
今回はコマンドライン(SSH)で実施します。

また、デフォルトでは、すべてのメッセージをSYSLOGに送信してしますので送信レベルを”Warning”に変更しています。

syslog送信先は、192.168.29.105:512を想定しています。

設定後の反映には、サービスの再起動が必要になります。
(vSphereClientで直接ESXiに接続している場合は一旦切断されます。)