VivoTab Note 8 のタッチパネル&デジタイザペンの自己修理

前回ASUSに修理してもらったVivoTab Note 8ですが、また、現象が再現してきました。
しかもタッチパネル&ペンが両方現象再現で、タッチパネルは再起動で復帰することもあるのですが、デジタイザペンのほうはぜんぜん復帰しません。

症状としては相変わらず、I2C Controllerのコード10です。

一度コレが出始めると、頻繁に現象が出始め手しまいます。
OS再起動などでも直ることがありますが、結構不確実です。

ただASUSへの修理依頼は保障が切れているので、自力修理に挑戦です。

 

故障の原因は、マザーボードとタッチパネル・デジタイザペン間のフレキシブルケーブルの断線による接触不良とのことなので、このフレキシブルケーブルを交換します。

交換用ケーブルの入手先ですが、
2017/1/7時点では秋葉原に出撃できる場合は、千石通商 秋葉原2号店 地下1Fで購入できます。(レジからみて、右斜付近にありました)
もしくは、通販(せんごくネット通販)でも手に入るようですが、ペン用の100mmはリストにないようです。

フレキシブルケーブルですが、タッチパネル用と、ペンデバイス用でケーブル種別が異なります。

タッチパネル用
FFC 10 pin A pitch 0.5mm L=100mm ¥415-
(FFC 10 pin A pitch 0.5mm L=150mmでも可ですがケーブル長が150mmとなります)

ペンデバイス用
FFC 8 pin A pitch 0.5mm L=100mm ¥395-
(FFC 10 pin A pitch 0.5mm L=150mmでも可ですがケーブル長が150mmとなります)

既存ケーブルは、端子が同じ面にないBタイプなのですが、上記の端子が同じ面にあるAタイプでも大丈夫なようです。

 

ケーブルの交換ですが、まずは電源を落とします。

Windows10の場合は、完全シャットダウンを推奨です。
手順は、スタート->電源で、再起動を選択する際に「Shiftキー」を押しながらクリックします。
すると、再起動処理の最後にオプションの選択が表示されるので、
PC の電源を切る 」 をクリックすると、完全シャットダウンが実行されます。

 

シャットダウンしたら、裏蓋を開けます。
開け方ですが、microsdをはすして、その穴からマイナスドライバーなどでごじ開けます。
1箇所開いたら、あとはそこからポイントカードなどをいれて、少しずつはずしていきます。

 

交換するフレキシブルケーブルですが、
マザーボードが上、バッテリが下側で見たときに以下の位置にあります。

・タッチパネル用ケーブルが、右端のケーブル(既存ケーブルにTBの表記がある方)
・ペンデバイス用ケーブルが、左端のケーブル(既存ケーブルにDBの表記がある方)

既存ケーブルはかなりきつく折られており、これが断線の要因になっているようです。

 

交換時は端子部分を上向きにした状態で差し替えます。
100mmのケーブルでも長さがかなり余りますので、やさしく折り曲げて、バッテリ横の隙間にいれてあげると具合がよいようです。

ケーブル差し替えが完了したら、裏蓋を元通りに戻して修理完了です。

 

ケーブル交換後は、元通りタッチパネルもペンも問題なく使用できるようになりました。
これでもう少しVivotabNote8と付き合えそうです。

ESXi 5.5 ホストを Update 3b 以降にアップグレードすると、ホストを vCenter Server で管理できなくなる にはまったのでメモ書き

ESXi 5.5 ホストを Update 3b 以降にアップグレードすると、ホストを vCenter Server で管理できなくなる にはまったので、メモ書き

 

調べたら、こんなのを見つけた。
ESXi 5.5 ホストを Update 3b 以降にアップグレードすると、ホストを vCenter Server で管理できなくなる (2141185)

http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=2141185

vSphere 5.5 における SSLv3 プロトコルの有効化 (2141182)
http://kb.vmware.com/selfservice/search.do?cmd=displayKC&docType=kc&docTypeID=DT_KB_1_1&externalId=2141182

 

Hostd – ポート 443 の有効化

上記に従い、設定ファイルを更新
次に示すように、構成ファイルの < vmacore> の < ssl> タグにある < sslOptions> 16924672</sslOptions> などの sslOptions エントリを追加または削除して、SSLv3 を有効に、または無効にします。
vi /etc/vmware/rhttpproxy/config.xml

<vmacore>
<pluginBaseDir>/lib/</pluginBaseDir>
<!– default thread pool configuration for Posix impl –>
<threadPool>
<IoMin>2</IoMin>
<IoMax>44</IoMax>
<TaskMin>2</TaskMin>
<TaskMax>18</TaskMax>
<!– Do not set MaxFdsPerThread if hostdMinFds is set above –>
<!– MaxFdsPerThread> 2048 </MaxFdsPerThread –>
<NumKeepAlive>8</NumKeepAlive>
<ThreadCheckTimeSecs>600</ThreadCheckTimeSecs>
<ThreadStackSizeKb>256</ThreadStackSizeKb>
<threadNamePrefix>rhttpproxy</threadNamePrefix>
</threadPool>

<rootPasswdExpiration>false</rootPasswdExpiration>

<ssl>
<doVersionCheck> false </doVersionCheck>
<useCompression>true</useCompression>
<libraryPath>/lib/</libraryPath>
<sslOptions>16924672</sslOptions>
</ssl>

 
Authd – ポート 902 の有効化

変更前の設定の確認
/etc/vmware # esxcli system settings advanced list -o /UserVars/VMAuthdDisabledProtocols
Path: /UserVars/VMAuthdDisabledProtocols
Type: string
Int Value: 0
Default Int Value: 0
Min Value: 0
Max Value: 0
String Value: sslv3
Default String Value: sslv3
Valid Characters: *
Description: VMAuthd disabled protocols. By default sslv3 is disabled. If you want to enable sslv3, set the setting to empty.
デフォルトでは SSLv3 が無効になっているため、次のコマンドを実行して有効にします。
/etc/vmware # esxcli system settings advanced set -o /UserVars/VMAuthdDisabledProtocols -s “”
変更後の設定の確認
/etc/vmware # esxcli system settings advanced list -o /UserVars/VMAuthdDisabledProtocols
Path: /UserVars/VMAuthdDisabledProtocols
Type: string
Int Value: 0
Default Int Value: 0
Min Value: 0
Max Value: 0
String Value:
Default String Value: sslv3
Valid Characters: *
Description: VMAuthd disabled protocols. By default sslv3 is disabled. If you want to enable sslv3, set the setting to empty.

 
SFCBD – ポート 5989 の有効化

vi /etc/sfcb/sfcb.cfg

threadPoolSize: 5
threadStackSize: 524288
useChunking: true
enableSSLv3: true

 

 

ここまで変更したら
ESXサーバを再起動

 

なお、Virtual SAN VP – ポート 8080
は使用していないので、未実施です。

 

ちなみに、ESXとvCenter間のサポートマトリックスは以下のとおり

http://partnerweb.vmware.com/comp_guide2/sim/interop_matrix.php?type=0&empty=0&solution=2&platform=VMware%20ESX/ESXi&version=0&selectedProducts=181,14,15,16,17,96,243,18,174,193,364,141,251,391,500,253,441,559,796,507,577,620,795,430,694