Windows10 からVPN(L2TP)に接続する方法

ちょっとしらべごとしたのでちょっとした健忘録

Windows10 からVPN(L2TP)に接続する場合、以前のOSとは違って、いろいろやらないといけない模様。

単純にVPNを登録するだけではダメで、追加でいくつかの作業が必要

・「タスクバーのネットワークアイコン」->「ネットワーク設定」->「VPN」から
「VPN接続を追加する」で、VPN接続先を定義します。

・VPNプロバイダ:「Windows (ビルトイン)」を指定
・接続先:(接続先のわかりやすい名前を丹生絵欲)
・サーバ名またはアドレス:(VPN接続先のホスト名かIPを指定)

・VPNの種類:「IPsecを利用したレイヤー 2 トンネリング プロトコル (L2TP/IPsec)」を指定
・サインイン情報の種類
・ユーザ名:(接続時のユーザ名)
・パスワード:(接続時のパスワード)

・上記設定後に「アダプタのオプションを変更するィ」で、先ほど作成したVPN接続のアダプタで、以下のように設定する。
・VPNの種類:IPSecを利用したレイヤー 2 トンネリング プロトコル(L2TP/IPsec)
詳細設定で、サーバ側に設定されている「事前共有キー」を登録する。

・データの暗号化:暗号化が必要(サーバが拒否する場合は切断します)
認証で「次のプロトコルを許可する」で、以下にチェックを入れる
・チャレンジ ハンドシェイク認証プロトコル(CHAP)
・Microsoft CHAP Version 2 (MS-CHAP v2)

・以下のレジストリの登録をして、PCの再起動を実施
・場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\PolicyAgent
・キー:AssumeUDPEncapsulationContextOnSendRule
・値 :2 (DWORD(32ビット)値)

Windows10担って、一部コントロールパネルを作り直したことが原因で、設定する場所が分かれてしまっている模様。
Windows10はあちこちでこれがあるから、わかりにくい・・・・・

 

vSphere ClientからVMware ESXi 6.5 に接続

Vmware ESXi 6.5 から
いままでつかえていたアプリケーション版vSphere Client(C#Client)が廃止されました。

いままでは、新しいメジャーバージョンのESXiが出れば、それに合わせたvSphere Clientが提供されていました。

古いvSphereClient(C#Client)から、新しいバージョンのESXiに接続しようとしても
もしその該当のvSphereClientが導入されていなければ、ダウンロードとインストールを促されますが、実際にダウンロードしようとしてもダウンロードされません。

 

が、vSphereClient(C#Client)の6.0.0を使用したアクセスだと、実はまだログインできてしまいます。が、仮想マシンのコンソールを開こうとすると、
could not connect to pipe \\.\pipe\vmware-authdpipe within re.
と表示され、開くことができない場合があります。

これは、vSphereClient(C#Client)が古い場合の挙動で、
vSphereClient 6.0.0 U3を使用すると、開けるようになりました。

VMware vSphere Client 6.0 Update 3 VMware-viclient-all-6.0.0-5112508.exe http://vsphereclient.vmware.com/vsphereclient/5/1/1/2/5/0/8/VMware-viclient-all-6.0.0-5112508.exe

ただし、仮想マシンの設定の編集は、HVバージョン12以降の仮想マシンではできませんので、
そちらは、web ClientやHost Clientを使用する必要があります。

(vSphre Client上で仮想マシンを標準で作成してしまうと、HWバージョンがvmx-13)に設定されてしまうので、

Download latest vSphere client installer directly from VMWare

 

と、思ったら、vSphere 6.5U2からvSphere Clientからも接続できなくなった模様です。
残念!!